世界をだました5人の学者

※読んだ本の一部を紹介します。

※そのままの文章ではありませんが、試し読みする感覚でお楽しみください。

はじめに

 学問の盲信は、宗教の盲信以上に危険です。

書籍情報

タイトル

世界をだました5人の学者

人類史の「現代」を地獄に墜としたした悪魔の”使徒”たち

著者

ふなせ しゅんすけ

出版

ヒカルランド

マルクス

ポイント
●マルクスの共産主義が理想の社会と信じるものがいる。
●マルクスは、他人対して攻撃的な言葉と使っていた。

 世界中の熱心な共産主義者たちは、信じて疑いません。「マルクスこそ理想社会への先導者である」空しい勘違いです。

 共産とは、共に生産するという言葉になります。そもそも言葉自体ペテンです。

 共産主義の正体は、破壊主義そのもので、破壊をそそのかす悪魔にすぎません。

 マルクス自身がユダヤ人であったにもかかわらず、反ユダヤの本を書いています。ドイツ人も恨み、民族にも嫌悪しました。労働階級をロバ(まぬけ)と呼び、黒人をうすのろと表現しています。個人的な手紙では侮辱的に「ニガー」という言葉を使用しているのです。

 彼こそサイコパスの典型なのではないでしょうか。

フロイト

ポイント
●フロイトは色々な性志向に寛容的だった。
●夢判断は現代の知識で言えばデタラメだった。
●自身の理論により、周りに悪い影響も与えた。

 「人間は、ただ性的衝動によってのみ生きる」あまりに偏った理論をフロイトは主張しています。

 「肛門の曲がりをしている部分であり、同性愛者にあっては膣のかわりに肛門が代理させれるのです」肛門によるセックスと膣によるセックスと同等にあつかっていることも言いました。

 更に、小児性愛を肯定し、近親相姦を否定することは、官能の否定だとも言葉にしているのです。

 夢判断はデタラメすぎるし、精神分析でのプライバシーは守られていませんでした。

 妻の妹には近親相姦で妊娠させ、ゲイを誇るとして、同性愛を進歩と表現しています。フロイトが促進した思想によって、いろいろな犠牲者が出ているのです。

アインシュタイン

相対性理論8つ大罪
●時間の遅れという概念を土台に成立する。
●時間の遅れを説明できる人はいない。
●狂って遅れた時計と時間の時計の見分けがつかない。
●狂って遅れた時計と時間の時計は同じもの。
●相対性理論の権威は狂った時計。
●ニュートン力学での時計の針の回転運動の遅れにすぎない。
●光速問題が解けず、時間と空間にすり替えた。

 今では、「光速を超えるものは存在しない」ことは否定されています。

 広島大学は「超高速ニュートリノ」の存在を発見しました。科学の神様、アインシュタインを否定することに繋がるはずですが、研究者たちは異様に沈黙しているのです。

ウィルヒョウ

ポイント
●ウィルヒョウの理論は120前の古い理論。
●今の抗がん剤も影響を受けている。

 「細胞は細胞分裂のみで生じる」この理論は近代にかけて医学理論の根幹とされてきました。しかし、新発見が相次ぎウィルヒョウの理論も書き換えられて当然なのです。

 ガン細胞の無限増殖論は、ガン治療を大きく狂わせました。免疫細胞の存在を知らなかったことも要因の1つでしょう。

 免疫細胞を無視して、ガン細胞が無限増殖すると捉えているふしが未だにあります。抗がん剤によって、免疫細胞に影響を与える治療が行われているのです。日本だけで毎年約30万人が治療を受けています。

感想

サイト管理人

サイト管理人

 何、この本。売れてるのヤバイ。

 尖った本を読んで、落胆してしまいました。

 本当の事を混ぜながら、捻じ曲げて悪魔にしたてあげるという、面白い書籍です。

 そして、変な書物となっています。

 個人的に言わせてもらえば、読む価値を感じられません。

 読むならば、固定概念を捨てた上で、影響されないようにして、楽しんで下さい。

 意図的に抜かれている時代背景を考えると、ボロボロとこの書籍の矛盾に気づくはずです。

 ただのボランティア団体、フリーメイソンを悪役に仕立てるという。もう、オカルト本ですらあります。

 高いし、教養にならないので、オカルトが好きでない方には、間違って購入することがないように注意して下さい。

↓この本を読むならば、こちらを読むことをお勧めします。

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