えらくならずにお金がほしい/著者:トイアンナ

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書籍情報

タイトル

えらくならずにお金がほしい

会社は教えてくれないキャリアのルール

発刊 2025年3月5日

ISBN 978-4-479-79824-8

総ページ数 239p

書評サイト 読書メーター

出版社リンク 大和書房

著者

トイアンナ

P&GジャパンとLVMHグループにてマーケティングを担当。2015年に独立し、恋愛やキャリアのブログが人気。

出版

大和書房

もくじ

  • はじめに
  • 1 頑張りすぎて倒れる vs 休みまくって評価される
    • 倒れるまではたらく人は「無理をしない自分には価値がない」と思っている
    • 「過剰適応している」自覚はありますか
    • 気合いに頼ると履歴書が荒れる
    • 仕事を断れるくらいなら苦労していない
    • はたらくことをやめられないのは、自分と向き合いたくないからでした
    • 過剰適応を直すのではなく「発症しない場所」へ行く
    • 楽して褒められる環境で「アンラーニング」を始める
    • 仕事を断れない自分を助けてくれたのは医療でした
    • 頑張りすぎる人は、自助グループをやってはならない
    • 「理想の人」をいったん忘れろ
    • 「理想の人」ではなく「目標の人」をつくる
  • 2 転職か独立するしかない vs たくさんの選択肢を持つ
    • いきなり転職したくなる気持ちは、わかる
    • 上司へ失望する前に知っておくべき「現実」
    • 増えている「無謀なフリーランス」
    • 転職・独立組は大きなリスクを取っているのか
    • 「仕事を辞めたい」とき、リスクが低い選択肢はこれだ
    • 心に余裕があるなら、まずは「ゆる副業」から考える
    • 副業禁止でも、はたらける裏技・
    • 異動でキャリアを延命しよう
    • 上司を倒すなら用意周到に
    • 年収は努力で決まらない
    • エフォートレス転職活動のすすめ
  • 3 みんな私をわかってくれない vs 私が私を理解する
    • 自分がどれほど有能で、無能かわかるタイミング
    • 私は「できない側」としてのたうち回った
    • 「どうしようもないほどできない人」が生まれるわけ
    • 「名ばかり成果主義」がやる気を奪
    • だってそれ言われてない vs 言わないでもわかってよ
    • 学校で生きづらい人間は、職場で生きづらいよね
    • 社内政治が得意な人、という人種になりたかった
    • すぐに始められる「ゆる社内政治」はぜひやるべき
    • 社内政治レベル1:ゆる社内政治
    • 社内政治レベル2:スタンダード社内政治
    • 社内政治レベル3:プロ社内政治
    • 「社会性がないから私には孤高ポジションしかない」という誤解
    • それでも、社内政治ができなかったらここを読んでください
  • 4 体調不良でリタイア vs 体調不良を織り込んで生きる
    • 漠然と30歳になったら死ぬと思ってた
    • ダイエットをする理由が「健康」になる日
    • 子宮よ子宮、世界で一番うるさいのはお前
    • 「子がいても、キャリアアップしたい」が可能となる日
    • 限界を感じるまで、キャリアにしがみついていい
    • 心や体が元気なうちに「習慣としての休み」をつくる
    • 体調不良を織り込んで幸せにはたらこう
  • 5 とりあえず定年まで勤めたい vs 会社組織を中から変える
    • 今更バリキャリにならなかったのは自己責任と言われましても
    • バリキャリと専業主婦の中間……..?
    • いまだに私の職場は男社会なんですが問題
    • 会社都合で出世させられて、後から文句言われましても
    • 「超人でないと子育てと両立できない」なんて、そんなバカな
    • とりあえず定年まではたらく中でも、ありえないトラブルに遭遇し続ける
  • 6 恨んだ上司と同じ怪物になる vs 私が未来を変えていく
    • 尊敬できない上司のもとではたらけなかった
    • そして、自分が気づけば「恨んだ上司と同じ姿」になっていた
    • 虐待された方法でしか後輩を育成できない:
    • 過去の部下と今の部下を比べて評価する
    • 熱心に指導すればするほど、部下は辞めます
    • いやだな、どんどん私の性格が悪くなっていく
    • そして、恨んだ相手は謝る前に死ぬ
    • ロールモデルがいないと騒ぐと自分がロールモデルにされる
    • 上司がダメじゃなく、こいつを昇進させる組織がダメ
    • パワハラ最後の世代として社内の暴力にRIPしてやんよ
  • 7 「誰かに頼る」が下手すぎる vs 「ありがとう」から始めてみる
    • 「もういい、私が巻き取ります」の悪癖
    • 自分が努力してきたからこそ、できないのが許せないんだよね
    • 勝手に引き受けて、勝手につらくなっていく
    • 仕事は「人に頼らなくてはいけない」もの
    • 仕事で頼りすぎて縁を切られるのは丸投げしているから
    • 仕事で頼る最初の一歩は、些細な依頼と過剰なお礼
    • 簡単に仕事で頼れるようになる、業務依頼のテンプレート
    • 頼る人は、頼られる人になる
  • 特別付録 あなたの「はたらく」を楽にする9の質問
  • おわりに

書籍紹介

キャリアが全てではない

 この本では、出世や偉くなることばかりが人生のゴールではない、という考え方を軸に、お金との向き合い方を提案してくれます。難しい経済理論や堅苦しいアドバイスではなく、日常の中で実践できる具体的なアイデアが詰まっているのが特徴です。例えば、働き方の工夫や、無理なく続けられる節約のコツなど、読んでいて「これなら自分にもできそう」と思える内容がちりばめられています。

著者自身の経験

 トイアンナさん自身の経験が随所に織り込まれています。彼女がどうやってお金を増やしつつも自分のペースを守ってきたのか、その試行錯誤が率直に綴られていて、共感を覚える読者も多いのではないでしょうか。偉くならなくても、賢く生きる術がある。そんなメッセージが、優しい語り口で伝わってきます。

試し読み

※そのままの文章ではありませんが、試し読みする感覚でお楽しみください。

増えている「無謀なフリーランス」

 フリーランスになるうえで失敗しやすい2つのことがあります。

 まず、自分が得意ではない業務でフリーランスを始めると、失敗しやすいです。能力や実績がない者を売っても、誰も買ってくれないでしょう。特にWebデザイナーやライターは未経験者かつ、その領域が得意でない方がデビューするケースが多いです。フリーランスになって苦手なジャンルで一攫千金を狙うのは無謀な場合があります。

 2つ目の失敗は、価格競争が激しいジャンルへ飛びこむことです。多くの人が参加していて、自分のスキルをたたき売りする分野の副業をはじめてしまうと、どんでもない価格設定で働かされてしまうでしょう。アフィリエイト、手作りアクセサリー販売、動画作成、誰もが参加しているジャンルで勝つなら、特出した何かが必要です。

 大手企業を辞めて、フリーランスや事業を始め、痛い目を見ている人を私の周りで多数拝見しています。一番多いのは飲食店を開業するケースです。飲食店の店主と料理上手な人は、根本的に必要な能力が異なるからです。

 また、ECサイトを使ったせどりや、返品商材の転売など、見せかけの売上額は多いものの粗利ですら年間20万円なんてケースもざらです。プライベートの時間を全て削ってしまって、利益もそこそこのまま離婚という結果になることもあります。

エフォートレス転職

 休職、転職、副業、と頑張る前にチャレンジできるのが、ゆるい転職活動です。

 転職エージェントやオンライン面談で、自分の相場の給料を眺めることならできるでしょう。転職は考えていないと思っている方にこそ、転職エージェントにコンタクトしていただきたいです。自分がどれだけ会社に安く買いたたかれているのかを実感できます。

 大切なのは、可能性を消さないことです。転職するかもしれないし、しないかもしれません。副業をする可能性もあるかもしれないので、少し見てみるだけです。選択肢を開いておくだけで、いざというときに動けるでしょう。

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