※読んだ本の一部を紹介します。
※そのままの文章ではありませんが、試し読みする感覚でお楽しみください。
はじめに
50代となった僕は今、自身の「30歳の会社員時代」と、「40歳不安定だったフリーランス」を思い出しながらこの原稿を書いています。
嫌われたくない気持ち、長時間労働、気合、他人の目、要らないと思った荷物を一つずつ捨てるたびに、軽く自由になっていきました。
心身と人間関係が楽になり、仕事が楽しくなります。よく寝て休み、よく遊ぶ方が創造性を向上させ、日々のタスクを何倍も速く処理できるようになりました。
40代になり独立した後、意図せず忙しくなったのです。お金の代わりに失った時間を取り戻すべく、ミニマル主義にたどり着きました。
目次
書籍情報
タイトル
超ミニマル主義
著者
四角大輔
執筆家、環境保護アンバサダー
自信のミニマル仕事術を極め、週3日の午前中だけ執筆、環境活動に専念するワークスタイルを実践しています。
出版
ダイヤモンド社
手ぶらになる
持ち歩くもの
●スマホ
●鍵
●サイフ
自分の持ち物を減らしていくと、1日の疲れは全く違ったものにまります。フットワークを軽くするために、手ぶら出勤に挑戦してみましょう。
手ぶらのアフターファイブと考えるだけでワクワクするものがあります。まずは小さなところから物理的に身軽になって下さい。
仕事でノートパソコンを持ち歩かないといけないというのであれば、バックのサイズを決める基準はノートPCが余裕をもって入る大きさになります。できるだけ、軽いものを選びましょう。
外回りの仕事で、両手がフリーというだけで気分が変わってくるから不思議なものです。しかし、物を取り出しづらく背中が蒸れたりするので、リュックは日常で使用するのに向きません。
1年を軽くする
毎年の連休を押さえる
2022年年間連休リスト
1月:1月8日(土)~10日(月)の3連休 「成人の日」
2月:2月11日(金)~13日(日)の3連休 「建国記念日」
3月:3月19日(土)~21日(月)の3連休 「春分の日」
4月:4月29日(金)~5月1日(日)の3連休 「ゴールデンウィーク」
5月:5月3日(火)~5日(木)の3連休 「ゴールデンウィーク」
7月:7月16日(土)~18日(月)の3連休 「海の日」
8月:8月13日(土)~16日(火)の4連休 「お盆」
9月:9月17日(土)~19日(月)の3連休 「シルバーウィーク」
9月:9月23日(金)~25日(日)の3連休 「シルバーウィーク」
10月:10月8日(土)~10日(月)の3連休 「スポーツの日」
12月:12月29日(木)~1月3日(火)の6連休 「年末年始」
休むためであれば、誰もが高いモチベーションを保てます。日本では、土日104日、祝日16日、お盆休み4日、年末年始6日、有休20日、合計150日間の休みがあり1年の4割の日がお休みなのです。世界的にみても非常に多いと思います。
この連休を活かして、長めの休暇を創出し、仕事のストレスを忘れ去ることが大切です。年に4回長めの休暇があると良いでしょう。
5月2日月曜日と5月6日金曜日を有休にすることで、ゴールデンウィークを10連休にグレードアップできます。
お盆の8月17日水曜日~19日金曜日の3日間を有休にすれば11連休です。
更に、前倒ししてプランを立てておけば、ストレスなく宿や航空券の予約ができます。約1年前から予約が開始となる場合がほとんどです。
ドリームリスト
ドリームリスト
やりたいことリスト→ドリームリストと書き換えて、夢だけを書き出すようにする。小さな夢から大きな夢まで100個書き出してみる。
「やるべきこと」と「やりたいこと」は全く違います。勝手に増えていきhave to doに対し、want to doなのです。後者のことを、ドリームと呼んでいます。
to doリストに忙殺されて、失ってしまった心の声の集合体がドリームリストになるのです。心躍るワクワク感を封印しながら働くことは、自分の人生を生きていません。
ドリームリストを書いていくことによって、どんどん斬新なアイデア、ポジティブな思い付き、が頭に浮かぶようになってきます。
まずは、「パーソナル・ドリーム」を100個書き出してみましょう。
仕事のドリームと、個人的なドリームを掛け合わせて、持続可能な働き方に繋がると思います。
ワンデバイスが効率を最大化する
スマホルール
●スマホでしかやれないことを行うとき
●PCを使えない環境で急ぎの確認作業をするとき
複数のアプリを表示しておくと、デジタルノイズに邪魔をされるデメリットの方が大きい事を知っています。
執筆しながら調べたいことが出てきた、その時だけブラウザを立ち上げるのです。執筆に集中し、他のことは、後で行うリストに入れておけばいいのです。
SNSのサービスで気が散ってしまうならば、LINEやYouTube、Twitterを仕事中に使わないように工夫します。できれば、仕事につかうのはメールに一本化させたほうが良いでしょう。
メールを読む時間を決めるなどの工夫を凝らせば、シングルタスクで集中できるのです。
感想
サイト管理人
平井堅、ケミストリー、綾香などのミュージシャンと関わっている著者で、ご存知の方も多いかもしれません。
その方が、今は最先端のミニマリスト生活を送っています。そう、考えると、めちゃくちゃ面白いhow to本なんです。
自分の個性が死んでしまうので、全部のミニマリズムを真似することはできませんが、ドリームリストなどのアイデアはスグに取り込めるのではないでしょうか。