目次
書籍紹介
著者:山崎圭一(ムンディ先生)
発行:SBクリエイティブ株式会社
書籍:公立高校講師Youtuberが書いた一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書
縄文時代・弥生時代・古墳時代
アニミズム
暮らしは自然環境に大きく影響を受けていたため、事前現象に霊魂が宿ると考え、それを畏れ敬う信仰があった。
- 繁栄を祈った石碑が見つかっている
- 女性の姿を現した土偶
- 男性の特徴を示した石碑など
縄文時代
定住生活ができるようになった
黒曜石などの鋭い刃物を自作して、狩猟を行う生活も、縄文時代の終わりになってくると水田が作れられ定住生活ができるようになった。
定住生活跡
- 青森県 三内丸山遺跡
- 貝塚、黒曜石など
水田跡
- 佐賀県 菜畑遺跡
- 福岡県 板付遺跡
水稲耕作を基盤とした文化ができてきた
民としての考え
「米をどう作るか」
政治としての考え
「米をどのように税として納めさせるか」
弥生時代
争いが起きてしまう
米は長期間の貯蔵ができるため、米の量によって、貧富の差ができてしまい。奪い合いが発生した。
生活環境と道具の発展
- 弥生土器
- 東京本郷の弥生町から、からつぼ型の土器が発見されている。
- 高床式倉庫
- ネズミや湿気から米を守るための倉庫
- 祭事用の金属器
- 青銅器
- 銅矛
- 銅剣
- 銅鐸
- 鉄で作られた実用的な農具
- 鍬
- 鋤
農業の発展
湿田から始まり → 乾田に変る → 鉄製の農具に変ると → 後期には苗を育てて植え付ける田植えに発展した。
中国の歴史書に「倭」(わ)として登場する
中国の歴史書に初めて出てくる日本の名だと言われている。チョイ役ででてくる。
次に出てくるのは「師升」が奴隷を献上したという内容が記述されている。
国をまとめていのは
- 中国の歴史書「魏志」倭人伝にはこうかかれている
- 「邪馬台国を卑弥呼が呪術をもちいて、国をおさめていた。」
古墳時代
卑弥呼の死後
後についた男の王がいたが安定せずに終わった、そのあとに付いた壱与という女王が誕生することで、国がまとまったとされている。
国がまとまると
国がまとまると前方後円墳のようなお墓が作られるようになり、大きさは王権を表すようなもので、位を表すものができていった。埴輪などもつくられている。日本最大の大仙陵古墳が有名
大王を盟主とした連合体の成立
ヤマト政権が成立し、当時に影響力を及ぼすようになった。「ヤマト政権」は高句麗に軍隊を送り出せるほどに国内では安定をしていて、外国と繋がることで、渡来人などにより技術や文化が発展した。
氏姓制度
- 氏:血族関係をちゅうしんとするグループ
- 蘇我
- 大伴
- 筑紫
- 姓(かばね):豪族の地位や役割を表す称号
- 臣:中央の有力豪族
- 連:軍事・生産の仕事を持つ豪族
- 君:地方豪族
ファミリー埋葬形式になる
古墳時代後期になると、古墳の形が変り「横穴式石室」になる。
- 横穴式石室
- 横側に石扉を設けて、横から埋葬できる形にしたもの
- 後から追加して埋葬できる
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