※サイト管理人が興味をもった部分を紹介します。
はじめに
共に笑い、共に感動し、共に目指し、共に勝ち、共に夢をかなえたい、という人の力になりたいと思っています。
目次
書籍情報
タイトル
億を稼ぐ人の話し方
著者
中野祐治
株式会社YAPPY代表取締役。
27歳で独立し、多様化するニーズにいち早く答えるサービスを展開しています。500人以上の規模で講演会を毎月開催し、多くの若者から支持されいるのです。
出版
きずな出版
相手のことを好きになる
好きな人のことはいろいろと知りたくなります。趣味、好きなもの、そんなことが気になるはずです。
コミュニケーションも同じで、相手の事を好きだと相手のことを知りたくなります。相手を好きになれば、全て上手くいくのです。
相手を好きになる3つのポイント
- まずは相手の「いいところ探し」をする
- 「自分のことも好きになって欲しい」をすてる
- 「映画監督的視点」で自分と相手を客観的にみてみる
容姿、アクセサリー、なんでもいいのでいいところを探してください。口に出して褒めてもいいです、心のなかで褒めても構いません。
好かれたら好きな気持ちをお返ししなければならないという決まりはないのです。打算的な態度があると、相手も気づくので注意しましょう。シンプルに「相手に喜んで欲しい」でよいのです。
好きになるのが難しそうな相手に出会った場合は、「映画監督的視点」で自分と相手を客観的にみてみることです。映画では、恋敵もハッピーエンドへの伏線となります。苦手な人も演出だと思えば、「登場人物」として好きになれるのです。
まとめ
●相手のことを好きになれば、コミュニケーションも上手くいく。
●自分の事を好きになって欲しい、という感情を捨てる。
●映画監督視点でみれば、苦手な相手も登場人物として好きになれる。
「わかる~!」と言ってみる
「ん?どうかな?」と思ったとしても、「わかる~」と言ってみましょう。
人は自分に「同意、共感、理解、賛同」する他者を味方だと感じ、好意を抱いてくれます。
人と仲良くなりたいのなら、まずは相手に対し興味関心を持つ努力をしなければなりません。
話を聞こう
絶えず頭のなかに考えが巡っているものです。人の話を聞いているときに、自分の考えを巡らせてしまいます。そうなると、相手の話をきくよりも自分が考えることに忙しくなってしまうのです。
人間の脳は超高性能なので、無心になって話を聞いたあとに自分の考えを巡らせて、受け答えすることができるようになっています。
腕組みは「拒絶」「警戒」のサインです。
腕組み、握り拳、足を組む、手のひらを返す、口を閉じる、目を閉じる、こういったしぐさは「クローズド・ポジション」と言われ、緊張や不同意などを意味します。
あえて自分の弱み、悩みをさらけ出す
自分の情報を伝えることは「相手を信頼しているよ」というサインにもなります。
あえて弱い部分を開示するのもいいでしょう。話を進めていくなかで、意外な共通点が見つかり、結果的に親近感が高まるということもあります。
短い自己紹介に自虐ネタを入れておくのもオススメです。人の失敗談や情けない話には反応する人が多いものです。マイストーリーが長くなってしまうのであれば、自虐をいくつかいれるように意識してみてください。
まとめ
●自分の情報を伝えることは信頼の証。
●自分のウィークポイントを開示すると、親近感が高まることがある。
●自己紹介には自虐ネタを入れておく。
ここで差がつく
「いや、それは違います」
と反論してしまいたくなる場面があると思います。
友達「それ、面白くなかったよ」
あなた「あ~たしかに、良くなかった。でも、綺麗で芸術的だったと思う」
真っ向から反対するのではなく、一部同意してから否定することで少し和らくなるのです。
イエスバット法は万能でない場合があります。しかし、だが、といった強い否定の接続詞を挟んでしまうので不快感を与えてしまう場合があるのです。
「バット」の部分を「それなら」「じつは」といった肯定的な接続詞に置き換えて、さらにトゲのない言葉にすることができます。
顧客「ちょっと、私には高いかも」
店員「ちょっと高いかもしれません。じつは、~という理由がありまして」
こうすれば、相手の意見を否定している印象が一気になくなります。
相手の意見を肯定したあと、「もし…ならどうか」と条件を提示する手法です。
相手に寄り添い、不安を解消して「やらない理由」を1つずつ取り除くことに、効果を発揮します。
顧客「ちょっと、私には高いかも」
店員「そうですよね。もしも、少し価格が安くなれば、ご検討いただけますでしょうか?」
さりげない譲歩を提供することが可能です。上手に使えれば、スムーズに交渉できるでしょう。
感想
サイト管理人
話すことよりも、相手を好きになる努力や聞くときに相手の意見を潰さないということが重要とのことです。
コミュケーションの始まりは相手の話を聞くことから、はじまるのかもしれません。
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