ビジネス書解説「「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。」

書籍情報

タイトル

「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。

文道:藤吉豊(ふじよし ゆたか)

株式会社文道、代表取締役。有志4名による編集ユニット「クロロス」のメンバー。日本映画ペンクラブ会員。編集プロダクションにて、企業PR誌や一般誌、書籍の編集・ライティングに従事。編集プロダクション退社後、出版社にて、自動車専門誌2誌の編集長を歴任。2001年からフリーランスとなり、雑誌、PR誌の制作や、ビジネス書籍の企画・執筆・編集に携わる。文化人、経営者、アスリート、グラビアアイドルなど、インタビュー実績は2000人以上。2006年以降は、ビジネス書籍の編集協力に注力し、200冊以上の書籍ライティングに関わる。大学生や社会人に対して、執筆指導なども行っている。

巻末より抜粋

文道:小川真理子(おがわ まりこ)

株式会社文道、取締役。「クロロス」のメンバー。日本映画ペンクラブ会員。編集プロダクションにて、雑誌や企業PR誌、書籍の編集・ライティングに従事。その後、フリーランスとして、大手広告代理店の関連会社にて企業のウェブサイトのコンテンツ制作に関わり、仕事の幅を広げる。現在はビジネス書や実用書、企業をクライアントとするPR誌などの編集・執筆に携わる。子ども、市井の人、イケメン俳優、文化人など、インタビューの実績は数知れず。得意なジャンルは「生活」全般、自己啓発など。自ら企画編集執筆に携わった本に「親が倒れたときに読む本」(枻出版)がある。近年は、ライティング講座にも力を注ぐ。

巻末より抜粋

出版

日経BP

内容

文章の書き方を、この1冊にまとめたノウハウ本となっています。
現役ライターの筆者2人が名著100冊を読み、共通のノウハウをランキング形式にしてまとめた内容です。

1~7位

多くの著者が「大切」だと説く7つのノウハウです。
文章の目的を問わず、すべての人に必要な基本ルールが集まりました。

8~20位

基本を理解した上で、さらにスキルアップを図るためのノウハウです。
文章の内容を豊かにしていくために必要なノウハウです。

21~40位

文章のプロでも意見が変われるノウハウです。
「20位」をおさえた上で取り入れてみてください。

項目ごとに完結しているため、どこから読んでも理解できます。

本書のメリット

  • 文章のコツが重要な順に身につく
  • 正確でわかりやすい文章が書ける
  • 読み手の感情を動かす文章が書ける
  • 読み手を不快にさせない文章が書ける
  • 早く書ける
  • 「何を書いたらいいか?」が解消される
  • 文章に対する苦手意識がなくなる
  • 文章による誤解を防ぐ
  • ポータブルスキルが身につく

本書で紹介するノウハウは再現性が高く、誰にでも真似しやすいと思います。

文章の書き方で悩む多くの方に、文章力が向上する助力なれたら嬉しいです。と 筆者2 人は語っています。

1~7位 文章の基本ルール

1位.文章はシンプルに

100冊中53冊に記されていた「シンプルに書く」という方法です。

メリット

  • 内容が伝わりやすくなる
  • リズムが良くなる

ポイント

  1. 余計な言葉は削る
  2. 1文の長さの目安は「60文字」以内
  3. ワンセンテンス・ワンメッセージ

削っても文章の意味が変わらない言葉を削ります。

1文の「。」で終わるまでの文字数を60文字以内が良いとされています。80字以上だと長すぎるという意見が多いです。

ひとつの文に入れる内容をひとつに絞ると、文章が短くなります。

悪い例

 消費税は、商品・製品の販売やサービスの提供などの取引に対して、広く公平に課税されますが、生産、流通などの各取引段階で二重三重に税がかかることのないよう、税が累積しないしくみが採られています。

良い例

 消費税は、商品・製品の販売やサービスの提供に対して、公平に課税されます。
 生産、物流などの各取引段階で二重三重に税がかからないしくみが採られています。

Part.1 P22~23 から抜粋

2位.「型」に当てはめる

「型」の種類

  • 逆三角形型……結論→説明
  • PREP法……結論→理由→具体例→結論
  • 三段型……序論→本論→結論

逆三角形型を基本に、説得力を増したいときはPREP法、論文は三段型で書きます。

メリット

  • どの内容を、どの順番で書いていけばいいのかわかる
  • 書くスピードが速くなる
  • 文章の流れが良くなる
  • 情報の過不足がなくなる
  • 論理展開が破綻しにくい
  • 結論がはっきりする

逆三角形型

一番伝えたいことを最初に書きます

次に説明、次に補足していきます。

PREP法

例として、税金について学ぶとしましょう。

  1. Pポイント=結論……ex>税金について学ぶことにしました。
  2. Rリージョン=理由……ex>なぜなら、節税がしたいからです。
  3. Eイグザンプル=具体例……ex>実際に、青色確定申告をしていれば、〇〇万円節税できていたのです。
  4. Pポイント=結論……ex>税金について学び、節約致しましょう。

ビジネス文章やブログ記事を書く時にも使える便利な「型」です。

三段型

論文に求められるのは、「結論の正しさ」ではなく、「結論に行きつくまでの展開の正しさ」です。

  1. 序論……テーマと問題点の提示(論点をひとつに絞り込むこと)
  2. 本論……問題の原因を分析
  3. 結論

例(異論は認める)>
序論 ワクチン接種率が80%から停滞する可能性がある。
本論 若い人が、ワクチン接種の有効率をきちんと理解していないためだ。若い人にも重症化するリスクはあるため、ワクチン接種は受けた方が良い。ワクチン接種を受ければ、周りの人も感染させずに済むだろう。
結論 若い人にワクチンの正しい情報知ってもらうこと、ワクチン接種をしてもらうことが大切だ。ワクチン接種率を90%以上にして、感染を抑え込むには必要なことだろう。

こんな感じです。

3位.「見た目」が大事

100冊中36冊が、見た目を整えることをポイントに挙げていました。

紙面、誌面、画面いっぱいに文字が詰まっていると、読む気が失せてしまうからです。

ポイント

  1. 余白……意図して空白行を設ける
  2. ひらがなと漢字の使い分け……ひらがな8:漢字2
  3. リズム……耳で聞いても読み易い文章する

見た目を整えて、読む人にとって優しい文章にしよう。

4位.必ず推敲する

推敲とは、書き終わった後に、文章を練り直すこと。

100冊中27冊に、述べられていました。

メリット

  • 誤字・脱字をなくなる
  • 文章を読みやすくなる
  • 情報に間違いがないかが確認できる
  • よりわかりやすい表現にできる

10のチェック項目

  1. 書かれている内容に間違いがないか、論理が破綻していないか?
  2. 文字を削って、1文を短くする
  3. 改行や空白行で余白をつくる
  4. 誤字・脱字をなくす
  5. 句読点を適切に打つ
  6. 漢字、ひらがなの比率を適正にする
  7. 表記と用語を統一する
  8. 不快感をともなう表現、差別用語を避ける
  9. 主語と述語の関係を見直す
  10. 重複表現を避ける

これらを最後にチェックして、読み易い文章にしよう。

推敲のテクニック

①時間をおいて読み直す

頭の中にある文章が勝手に補ってしまいます。書いたときの気持ちが残っていることも多いです。

②あえてプリントアウトして読み直す

画面だと、全体の構成を見るのが難しいです。紙で読むと第三者の視点でチェックできるます。

③声に出して読み直す

すらすら読めないところに、問題が潜んでいます。

④他人に読んでもらう

自分では気づけなかった修正点を発見できます。

5位.「わかりやすい言葉」を選ぶ

中学生でもわかる言葉
日常的に使われてる言葉
耳慣れた言葉
を選ぶことです。

  • 可及的速やか→できるだけ早く
  • 諸説→いろいろなうわさ
  • 講じる→行う
  • 所存→したいと思っている

専門用語を使うときは、説明を加える

専門用語に慣れ親しんでいると、よほど強く意識していないと使ってしまうときがあります。使ってしまうときは、説明をあらかじめ書いておきましょう。

情報を発信するときには、以下の2つを意識してください。

  • 専門用語を使わないようにする
  • 専門用語を使うときは、用語の説明をする

「簡単な言葉」を雑に扱わない

言葉に潜むあいまいさを無くすことです。

小金持ちの定義は人によって異なります。

年収1000万円以上を小金持ちとして、大富豪を年収1億円以上とします。言葉を定義することで、読み手に誤解されることを防ぐことができるのです。

6位.比喩・たとえ話を積極的に使う

書き手の主張や大切なことを読み手に印象付ける役割を担っています。

理解しにくい物事が分かりやすくなったり、イメージしやすくなったりします

メリット

  • ショートカットして、短く説明できる
  • 難解な内容、複雑な内容、未知の内容をわかりやすく伝えることができる
  • 読み手がイメージしやすくなる
  • 意味を強調できる

直喩

「○○のようだ」と説明付きで例える方法です。

ひまわりの様な笑顔だ。など

隠喩

「のようだ」を使わずに表現する方法です。

子どもは天使だ。など

より強い印象を与えることができます。

擬人法

生物やものを、人間の言動に例えることです。

稲穂がお辞儀をしてる。など

知らないことも比喩でカバーする

知らないことも、知っていることに例えることで分かりやすくなります。

7位.接続詞を「正しく」使う

文Aと文Bを繋げるとき、接続詞を入れることで文の関係性が明らかになります。

  • AだからB……Aが原因となってBとなった
  • AだけどB……Aの予想とはちがってBとなった
  • AまたはB……A以外にBの選択もある

接続詞があると、読み手は後ろに続く文の展開を予想して読むことができます。

接続詞を使うメリット

  • 論理展開を意識しながら書くことができる
  • 論理が破綻しなくなる
  • 書き慣れていない人は、接続詞を使わずに文をつなぐのが難しい
  • 接続詞のあとの文を強調できる

接続詞を少なくするメリット

  • 文章がすっきるする
  • 接続詞が多いと、文章の勢いや流れをさえぎってしまう
  • 接続詞をつかわなくても伝わるように書くことが、文章力向上のコツである

接続詞のルール

  • なくても意味が通じる場合は、削除する
  • 「順接」の接続詞はなくてもよい場合がある
    • だから、それで…etc
  • 「逆接」の接続詞は、あったほうが、文意が伝わりやすい
    • しかし、だけど、でも…etc
    • 削ると、前後の繋がり、文と文の関係性が、分からなくなる。
  • 論文では、接続詞が多くなってもかまわない。(論理展開を正しく読者に伝えるのが目的)

最初は接続詞を使って書き、あとから削るのも効果的です。

8~20位.スキルアップのノウハウ

8位.思い付きはメモに、思考はノートにどんどん書く

文章を書く作業は、主に2つのプロセスです。

  • ネタ、情報を集める
  • 書く

ネタを集めるプロセスにおいて、メモやノートに残すことは欠かせません。

いつでもメモを取れるようにしておく

  • 思いついたこと
  • 気づき
  • TODO
  • スケジュール
  • 読んだ本の抜粋、読書のまとめ
  • 日記
  • 講演や会議の日記

これらの内容を、メモやノートに残しておきましょう。

サイト管理人

サイト管理人

いい方法があります。A4サイズの紙を横にセットして、素早く頭に浮かんだ情報を書き留める方法です。

以下に内部リンクを貼っておきます。

アイデアの浮かびやすさは場所によって違う

  • バス、電車で移動しているとき
  • 夜寝る前、朝起きた後、寝ているとき
  • 風呂に入っているとき
  • コーヒーを飲んでいるとき

いつでもメモできるようにしましょう。

書き出したメモやノートを整理して文を組み立てる

メモやノートの活用方法は、大きく2つに分かれます。

  • アイデアや要素出し
  • 情報の整理

メモに書きだす方法は、いろいろな成功者さんが活用術を公開しています。何冊か読んだ上で、自分に合った方法を見つけると良いでしょう。

9位.「正確さ」こそ、文章の基本

どんな文章も、第一の役割は「伝えること」

日記やメモなどは別にして、文章は、読む相手がいます。相手に伝わってはじめて、役割を果たします。

誤解なく書く、すべて書く

誤解のない文章の条件は2つ。

  • 誤解なく伝える
  • 必要な情報がすべて書かれている

悪い例

 兄は妹のように長い時間泳げない。

妹の同様に泳ぐことができないのか?妹が泳ぐように泳げないのか?がわかりません。

改善例

 ・兄は、妹と同様に、長時間泳げない。
 ・兄は、妹が泳ぐようには、長い時間泳げない。

理解している内容だけを、ルールを守って書く

 書き手が内容を理解していないと、読み手に理解させる文章は書けません。
 難しい言葉を分かりやすく表現できるのは、書き手が深く理解しているからです。

 文章のルールがあります。

  • 文章の最初は1文字下げる
  • 文章の切れ目には「、」「。」(句読点)をつける
  • 「二」「2」が混在しているので表記を統一する
  • 会話は「」(かぎカッコ)でくくる
  • すでに定着している外来語は、カタカナに変える

 文章の決まりを守るだけでも文章はわかりやすくなり、正確に伝えることができます。

10位.「名分」を繰り返し読む

 文章をうまく書きたいのであれば、手本となる名分を読むことです。メリット3つあります。

  1. 語彙を増やせる
  2. 言葉づかいを学べる
  3. 文章のリズムを身につけられる

 では、名文をどう選べばいいのでしょうか。

  • 自分が好きな本を読む
  • 文章の先輩たちが学んだ本を読む

 自分がおもしろいと思った文章があれば、それが自分にとっての名文です。

 繰り返し読むこともオススメです。

11位.主語と述語はワンセット

 主語と述語は、文章の枠組みをつくります。主語が無かったり、述語が対応していないと、理解しづらい文章になってしまいます。

 主語と述語は、なるべく近づけてください。文頭と文末に主語と述語を配置すると、対応する主語がどの述語に対応しているのかが分からなくなります。

 主語を勝手に省略しない。主語が抜けると正確性が欠けて、文章がわかりにくくなります。

12位.語彙力をつけろ、辞書を引け

語彙力…..その人がもっている単語の知識と、それを使いこなす能力。(「デジタル大事泉」)

 単語をしっており、それを使いこなせてはじめて、語彙力があるといえます。

語彙力をつけるメリット

  • 正確に説明できる
  • 理解力が上がる
  • 豊かに表現できる

 2回同じ単語がでると、文章に稚拙な感じがでてしまいます。違う言葉で表現すると読み手はイメージがしなすくなるのです。

 分からなければ、辞書を引いてください。辞書は、紙でも、電子辞書でも、オンラインでも構いません。

13位.「、」「。」をテキトーに打たない

 句読点には、「文章の意味を明確にする」「リズムを刻む」といった、文章にとって重要な役割があります。

テン「、」の8つのルール

  1. 文の切れ目に打つ
    • 映画を観に行くので、近くのシネコンに出かける。
  2. 修飾する文章が長いとき、そのあとに打つ
    • 夜遅くにインターネットで動画を見始めてしまったので、今日はあまり寝ていない。
  3. 対等に語句を並べるときに打つ
    • 家族も、友人も、同僚も、みんなが私を心配していた。
  4. 接続詞、逆接の助詞のあとに打つ
    • 今は晴れているが、明日は台風が接近するらしい。
  5. 挿入された語句の前後や文節を区切るときに打つ
    • 今日のブログ記事は、先週お伝えしたように、古物市場についてです。
  6. 引用を示す「と」の前に打つ
    • 子供部屋に窓がないんです、と彼は言った。
  7. 感動詞や呼びかけの句のあとに打つ
    • ねえ、どうして働かないの?
  8. 修飾する語とされる語の関係を明確にするために打つ
    • 焼肉屋でホルモンのシマチョウを初めて食べて、感動した。

リズムの良い場所で、テン「、」を打つ

 文章を書くのに慣れてきたら、リズム感や呼吸をする場所を意識して、テン「、」を打つと良いでしょう。

 声に出すと、リズムもわかります。テンに迷ったら、書いた文章を音読してみましょう。

14位.段落はこまめに変える

 段落がないと、

  • 内容の切れ目がわからず、理解するのに苦労する。
  • 文字がきっしり詰まっているので、とっつきにくい。
  • 息をつくばしょがないので、途中で読みたくなくなる。

となります。

段落分けのルール

  • 書き出しは1字下げる
  • 段落をつける
  • 改行後、新しい段落は1文字下げる

5~6行、文章が続いたら改行を入れる。200~250文字が目安になります。

ブログやSNSでは2~3行で改行する。

15位.とにかく書く、たくさん書く

 「文章を上達させたいなら、とにかく書きなさい」、と文章のプロたちは口をそろえて言います。

文章を書き続けるコツ

  • 20分でも30分でもいいので、時間を決めて書く
  • 書いた文章を自分でほめる

16位.「わかりにくい」と思ったら修飾語を見直す

 ポイントは

  • 修飾する語と修飾される語は近くに置く
  • 修飾語が多いときは文章を分ける
  • ビジネスシーンでは、形容詞や副詞はなるべく数字に置き換える

 「昔のカメラが好きだった恋人」という表現だと、昔の恋人なのか?昔のカメラを過去に好きだった、今の恋人なのか?がわからない。

 ビジネスシーンでは、「電車が、とても遅れています。できるだけ早く開店ができるように、準備を進めておいてください。」と形容詞を使うことは避けてください。とても→2時間、できるだけ早く→午後11時には、と具体的な数字を入れるとよいでしょう。

17位.「書き出し」にとことんこだわる

 文章の冒頭。書き出しは文章の第一印象を決めます

 書き出しは後から決めてもOKです。

 使える書き出しのパターンがあります。

  • 会話や音から始める
  • タイトルの逆を書く
  • 動きのある状況から始める
  • 疑問を投げかける
  • 格言・名言を使う
  • 短文で言い切る

18位.「読み手」を強く意識する

 誰が文章を読むのかを考えると、文章の方向性が決まります。

 ターゲットはだれかによって、表現を変えて、楽しく読んでもらう工夫をしましょう。

19位.「は」と「が」を使い分ける

 何気なくつかっている助詞の「は」や「が」についてです。

 「駅のホームに立っている人は、いました。」とは表現しません。「駅のホームに立っている人いました。そのひと‐」と続きのが自然です。

 逆接の「が」には期待を持たせる文に続けるのが効果的です。

20位.名文を書き写す・真似る

 名文を多く読み。書き写して、真似しましょう。名文から学びを得よう。キーボードで打ってもいいです。

21~40位.さらに文章力を高めるためのコツ

  • とりあえず、書き始める
  • 「何を書くか」を明確にする
  • 文末の「である」と「ですます」を区別する
  • 体験談で説得力を高める
  • 書き始める前に「考える」
  • 同じ言葉の重複を避ける
  • 「見出し」で内容を端的に伝える
  • 日ごろから内面を豊かに耕す
  • 同じ主語が続くときは省略してみる
  • 考えるために書く
  • テクニックでごまかさない
  • 「一番好きな文章」を見つける
  • 的確なインプットでオリジナリティを高める
  • わかりにくいカタカナ語は日本語に
  • ビジネス文書・論文は「話し言葉」より「書き言葉」
  • ビジネスメールは簡潔さが命
  • イメージまで共有できれば誤解なく伝わる
  • 発見や違いを盛り込んで文章を「おもしろく」する
  • 根拠を示す
  • 過去形と現在形を混ぜると文章がいきいきする

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