※読んだ本の一部を紹介します。
※そのままの文章ではありませんが、試し読みする感覚でお楽しみください。
はじめに
2位以下だと、どうしても1位を意識した戦略になってしまいます。
1位なら、リーディングブランドとして業界全体をどう伸ばすかを考えられるのです。1段も2段も上の景色から業界全体を見渡し、業界自体をどう進化させ、お客様がとことん喜ぶ商品・サービスを考えられます。
そんな時間が増えるのが、なによりも楽しいのです。
目次
書籍情報
タイトル
1位思考
後発でも圧倒的速さで成長できるシンプルな習慣
著者
猿渡歩(Endo Ayumu)
アンカー・ジャパン(株)代表取締役CEO。
参入したほぼすべての製品カテゴリーでオンラインシェア1位を実現しました。
出版
ダイヤモンド社
激戦市場でも“後発で”1位になれる
スタートアップには「ブルーオーシャン戦略」が必要といいますが、ブルーオーシャンと思って参入したら実際には「ノーオーシャン」だったというケースは非常に多いのです。
魚のいない海に船を出してしまうと痛手になってしまいます。それなら、確実に魚がいるところで釣りを始めた方が実は負けにくいのです。
もちろん釣りには工夫が必要になります。つまり後発で1位になりたいなら、差別化できる強みがあるかどうか、それをお客様の目線でやりきることです。
学ぶには素直さが必要
若い頃は大きな成功体験が少ないので、常に素直に学べます。
成功体験が増えてくると、それをベースに考えてしまい、本当に必要なことが学べなくなってしまうのです。
常に成長する人は年齢に関係なく素直さを忘れていません。新しい刺激を受け入れ、よかったものだけを残し、成長し続けます。
バックキャスティング思考
未来に視点を置き、理想となる未来像を描き、そこに向かってアクションを起こすことを「バックキャスティング」といいます。
再現性があるとは限りませんが、達成したい目的のためにやれることを考える習慣は、経験として今の仕事にかなり活きているのです。
バックキャスティング思考は大局的に観ることになります。視座の高さが必要なのです。常に目的を意識することで、大局観の経験値は高まっていきます。
売上と利益を最大化するという目的に沿いながら、俯瞰的な視点を持つことで1位に近づいていくのです。
サボる
継続には適度なサボりが必要です。目標達成には、寝ることは休憩することが含まれます。
アンカー・ジャパンでは、フルフレックス、リモートワークを取り入れたことによって生産性が上がったと感じているのです。成果がさがることは、まったくありませんでした。
働き方を柔軟にすることで、社員に余白が生まれます。コーヒーで一服すると、結果に対してコミットしようという意識が上がるのです。
羽生善治氏は、対極前に頭の中を空っぽにしてボーっとできる時間をつくります。それが本番での集中力を生んでいるのでしょう。
感想
サイト管理人
未来の目標に向けた行動は、私はできていません。夢があっても、資産の壁があります。その壁をどう乗り越えていくかが、私には重要になるのでしょう。
考えて、実行し、適度に休む。
素直に学んでいくことで成長していくとのことです。
「で、できるかなぁ…」素直に、できるところからやりたいと思います。
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