※読んだ本の一部を紹介します。
※そのままの文章ではありませんが、試し読みする感覚でお楽しみください。
はじめに
28歳は、人生の転機になる年齢です。
人生を変えたいのなら、28歳までにキッカケを作ってほしいと思います。
30代を楽しみましょう。
目次
書籍情報
タイトル
人生は28歳までに決まる!
30代を楽しむためにやるべき24のこと
著者
長倉顕太
プロデューサー・編集者。
2015年からは若者に向けたコミュニティ運営を開始しました。グループコンサルティングや読書会を通じ、知識と経験の重要性を伝えています。
出版
イースト・プレス
「点」を打ちまくれ
ポイント
●28歳までは、あれこれ手を出してみる。
●やることは選り好みしてはいけない。
●誰もやっていないことを方針にしてみる。
●経験にお金を使う。
最初から線の形になって新しい物が生まれるわけではありません。目的がなくてもやってみることが大切です。28歳までは、とにかく「点」を打ちまくる期間になります。どうせんになるかわからないからこそ、やりたいことを探さず、あれこれ手を出すようにしましょう。
選り好みをしてはなりません。現時点での価値観で行動してしまうと、自分の枠を超えることができなくなります。
気が乗らないことを続けていく中で、人脈が広がることも、仕事のチャンスが現れることもあるのです。
「みんながやっていないこと」を方針に行動してみましょう。昆虫食専門レストランでタガメやセミを食べたのも、その時が嫌々やりますが、後で人に話すと面白がってもらえるのです。
「金は目に見えないものに使え」と良く言います。ブランド品などで浪費するのはお勧めしませんが、経験するためのお金はどんどん投資した方が良いのです。モノはいずれ古くなりますが、経験は時が経つほど発酵し、価値が高まっていきます。
読書で損をすることはない
ポイント
●読書でインプットしよう。
●ベストセラーばかり読むのは良くない。
●高すぎて売れない本がお勧め。
インプットの方法として「読書」をお勧めしています。
売れている本は、派手に宣伝されることが多いので目に留まりやすいのです。その本から得た知識は多くの人が知っているということになります。しかし、情報社会では、希少な情報を持っていることが価値になるのです。
つまり、ベストセラーばかり読むのは得策とはいえません。あえて、売れていない本を読むことも意識する必要もあるでしょう。売れていない本のなかでも、高すぎて売れない本はとくに良いと思います。売れないとわかっていても、こだわって作られていることが多いのです。値段なりに優れている内容のものが多く、読む価値があります。
人間関係を活用する
ポイント
●人間関係は可能性を広げてくれる資源。
●自分だけでなんとかしようとするのは、限界がある。
人生の四大資源は、「時間」「能力」「人間関係」「お金」です。これらの総量が多いほど豊かになります。
人間関係は、人生の可能性をもっとも広げてくれる資源です。人間関係を変えると、能力が上がり、お金を稼げるようになれば、時間にも余裕が生まれます。
自分の枠の中だけでなんとかしようとすると、自分がもっている資源以上のことはできません。
「書くこと」から始める
ポイント
●話すことが苦手なら、書けるようになろう。
●話すプロですら、話す内容を文章化はしている。
●コピーライティングを学ぶのも効果的。
話すこと。人と関わるうえで欠かせない行為です。上手に話すには、「書けること」が必要になります。
セミナーで講師をされる方は、事前に内容を文章化している場合が多いのです。話すプロですら、何も書かずに話すことは困難になります。
まずは話すべき内容を考え抜きましょう。そのためには、書けるようになった方が良いのです。
コピーラインティングを学ぶのも効果があります。なぜならば、コピーライティングはモノを売るために研究され、磨き抜かれた「言葉の技術の結晶」だからです。
感想
サイト管理人
結構、著者の思慮が含まれていますが、1つの参考にはなるかと思います。たくさん色んなことをやるだけが人生ではありませんが、若い人に取り組んで欲しいという思いは感じました。
社会に出始めた人が参考にすれば、力になることでしょう。気になる方はチェックしてみて下さい。
※コピーライティングの講座を売り込んでくる人が後を絶ちませんが、そういった商材はかなり微妙です。注意してください。自分にあった文章術の本などはたくさんあるので、そちらを参考にして下さい。