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目次
書籍情報
お金の不安をこの先ずーっとなくすために今できる46のこと

塚越菜々子
税理士事務所に15年勤務後、2017年に「保険を売らないファイナンシャルプランナー」として独立。
扶桑社
- はじめに 得体の知れないお金の不安に悩まされるのは、もう終わり!
- 第一章 貯める
- 「あるのにない」という不安、「ないのにある」という慢心
- 夫婦の問題をお金の問題にすり替えると貯まらない
- 「貯めたい」と「痩せたい」が口癖になってない?
- 住居費は収入の3割以内でなくてもいい、ってホント!?
- 「悪いどんぶり勘定」と「いいどんぶり勘定」
- 家計管理は「引き算」が大事!
- 貯めているつもりなのに残高が減っていく、その原因は?
- 「なんとなく」貯め始めるとゴールを見失う
- 人生で貯めるべき三大支出、優先すべきはどれ?
- 勝手にお金が貯まる仕組みをつ くる
- こだわりはどこ? 支出に「濃淡をつける」
- 「これだけは減らせない」、じゃあ、どうする?
- 貯蓄は貯蓄、保険は保険、混ぜるな危険!
- あなた、もしかして「保険貧乏」になってない?
- 言い訳しない人、言ってやる人、黙ってやる人
- 「持たざる者」ほど知恵を持て
- 第二章 増やす
- 預貯金は人力車、投資はジェット機!?!?
- お金の置き場所を分散する
- 投資の最初の一歩が踏み出せない人の4つの「ナイ」
- 長期積立投資なら、勉強も投資勘も運もいらない!
- 長くやるなら、早く始める
- NISAって、何がそんなにお得なの?
- インデックス投資って、ホントのところどこがいいの?
- リスクとは「元本割れする危険性」ではない
- リスクとリターンが自分に合ってるかの見極めが大事!
- みんなが知りたい銘柄選びのコツ
- 今、足りないお金は投資ではカバーできない
- わかってほったらかしと、わからずにほったらかしは違う
- 第三章 稼ぐ
- パートで働くときの「扶養の壁」とは?
- 永遠のテーマ 扶養内で働く扶養を外れて稼ぐ
- そもそもいくら稼ぐ必要があるのか?を知る
- 扶養を外れるかで迷ったときの7つのヒント
- ない袖は振れない。頑なに扶養内にこだわる理由は何?
- 働くことが割に合う損益分岐点はどこ?
- 第四章 使う
- ぬるっと”お金を使わない
- お金は、使わないことよりも使うことの方が難しい
- レシートは「必須」と「ゆとり」の2山でいい
- キャッシュレス時代のお金とのつき合い方
- ストレスでお金を使う「弱さ」に勝つ!
- 共働き〝あるある”。 今使えるお金があるから使うはNG
- 第五章 備える
- 年金生活の2つの後悔と2つの誤算
- 老後の家計は今の家計の延長線上にある
- 一般論はいいから、自分の老後のお金を知る
- 長生きをリスクにしないための年金額の増やし方
- iDeCoで「自分年金」をつくる
- 夫に万が一のことがあったらゲームオーバー!!
- おわりに / 自分で選んで、決めて、行動する
書籍紹介
お金に関する漠然とした不安を抱える方に向けて、今すぐ始められる具体的な行動を46個提案してくれる頼もしいガイドです。
すぐに改善できる家計管理
塚越さんは、長年の経験を通じて多くの人の家計相談に携わってきたプロフェッショナルです。その豊富な知識と実践的なアドバイスが詰まった本書は、難解な金融理論ではなく、誰でも理解しやすい言葉で書かれています。お金の管理や将来の備えに不安を感じているけれど、何から手をつけていいかわからないという方にぴったりです。たとえば、家計の見直し方や貯金のコツ、保険の選び方など、日常生活の中で無理なく取り組める内容が丁寧に説明されています。
特に素晴らしいのは、読んだ後に「これなら私にもできるかも」と前向きな気持ちになれる点です。塚越さんの温かい語り口が、堅苦しいお金の話を身近なものに変えてくれます。将来への不安を減らしつつ、今の生活をより豊かにするためのヒントが詰まっています。
試し読み
※そのままの文章ではありませんが、試し読みする感覚でお楽しみください。
社会保険の壁
106万円の壁
- 週20時間以上働く契約
- 1ヶ月の給与が8.8万円以上
- 2か月以内に辞めると決まっていない
- 学生ではない
- 勤務先の従業員数が101人以上
上記の5つ以上の要件を満たすと社会保険に加入しなければなりません。また、加入したら扶養から外れるため控除を受けられません。
月8.8万円×12ヵ月=106万円なので、年間106万円以上を超えると、大体の場合は、健康保険と厚生年金の保険料を収入金額に応じて支払うことになります。
130万円の壁
106万円の壁の5つの要件を満たさなかった場合、配偶者(夫か妻)の社会保険に入っていられる年収は130万円未満までです。12カ月働くと130万円以上になる「見込み」かどうかで判断します。
1ヶ月の収入が10万8334円未満というのが一般的で、この収入には交通費、残業代、ダブルワーク、副業収入を全てを含みます。
多くの場合は社会保険の壁を超えても、収入分が配偶者の税金の増税分を上回ることがほとんどです。しかし、収入分よりも税収増のほうが多く手取りが減るケースもあるため、確認はしておきましょう。
103万円の壁、これは所得税の問題
年収が103万円以下の場合、配偶者が控除を受けることができます。簡単に言えば、103万円を超えると所得税がかかります。
配偶者の勤務先で被扶養者とみなされなくなれば、扶養手当や家族手当がつかなくなる場合があるので注意です。
投資できナイ

投資に踏み込めない人のの4つのナイは
- お金がナイ
- 時間がナイ
- 知識がナイ
- 損したくナイ
です。
お金がない場合は、家計を見直してみましょう。最初は大きな固定費から見直して、節約して、月額数万円のお金が余る生活を実現しなければなりません。お金がない場合は、投資している場合ではありません。
時間がない場合は考えられません。ネットの証券口座であれば、1分くらいで株の購入ができるでしょう。株式の運営を本業にする場合以外は、時間のかかる難しい投資をするべきではありません。
知識がない場合は、勉強しましょう。本でも動画でも、結果を出している長期投資の先人たちが同じことを言っています。勉強するのに、お金や時間はそれほどかかりません。
損したくなければ、損をしないようにすればいいだけです。過去で起きたことのない大恐慌でも起こらない限り安定したリターンを出す投信や銘柄を買い、損するタイミングで売却しなければ良いでしょう。
4つのナイを克服するのは、かなり簡単です。