※サイト管理人が興味をもった部分を紹介します。
はじめに
「ざんねんないきもの」とは
一生けんめいなのに、
どこかざんねんな
いきもの達のことです。
目次
書籍情報
タイトル
おもしろい!進化のふしぎ
やっぱりざんねんないきもの事典
著者
今泉忠明
「ねこの博物館」(静岡県伊東市)館長。
国立科学博物館で哺乳類の分離学・生態学を学びを得ました。文部省の国際生物学事業計画(IBP )調査、環境庁のイリオモテヤマネコの生態調査などに参加します。
トガリネズミなどの小型哺乳類の生態を調査中です。
そのほか上野動物園の動物解説員の経験をもちます。
出版
高橋書店
セイキチョウの愛のダンス
セイキチョウは、スズメのなかまの小鳥です。
オスは結婚を申し込むとき、枝の上でタップダンスをおどります。そのときの足ぶみの速さは0.02秒に1回という高速です。
瞬きする間に10回も足ぶみしています。人間の目ではまったくみえません。
メスに自分の健康状態を伝えるためだといわれています。
健康状態を伝えるために、数分間も高速で足踏みしなければならないのです。
ゴリラと息子
ゴリラのむれは、1頭のおとなのオスと数頭のメス、そして小さな子どもたちでつくられます。
おとなのオスはむれのボスです。
ですが、成長した息子にあっさりとむれを乗っ取られてしまうこともあります。
ゴリラは争うを避ける性質をもっているのです。息子がむれを出て行かないと、内心ヒヤヒヤしているかもしれません。
日本のカピバラの冬
カピバラは、南アメリカのアマゾン川流域などにくらす動物です。
あたたかく湿ったジャングルにくらべると、日本は乾燥しています。
そのため、とくに冬場は肌がカサカサなのです。
温泉につかり続けるのは、肌荒れ防止のためにやっています。スキンケアをおこたってはいけないのです。
ノドジロオマキザルの友情
ノドジロオマキザルは、たまになかまの鼻の穴に指をつっこみます。
怒らないかどうかで友情度を確かめているのです。
ほかにも、口をこじあける、毛の束を口にいれたりします。
やられた相手は満足そうな顔をしているようです。
子どもの場合は小枝などの役に立たないプレゼントをおくるのです。
ワオキツネザルのオス
ワオキツネザルは、2歳を過ぎたことから、親のいるむれから別のむれに入ります。
力の弱いオスは、むれの外側で甘えるような声をだして、やさしいメスに気に入られようとします。ただし、むれにいれてもらうには力をつけてトップになるしかありません。
力が足りないとボコボコにたたかれて、また追い出されます。
感想
サイト管理人
生き物のふしぎは、なんでこんなに面白いのでしょう。
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