※サイト管理人が興味をもった部分を紹介します。
はじめに
自己実在の実感を求めるあまり、ハラスメントをしてしまう女子を「女子ボス」と名付けました。
「女子ボス」が誕生した集団には、ハラスメントが蔓延します。目には見えませんが、人間関係を左右する強力な圧力となってしまうのです。
目次
書籍情報
タイトル
「女子ボス」のトリセツ
著者
川村佳子
産業カウンセラー。日本人間性心理学会所属。上智大学グリーフケア研究所所属。
現在航空自衛隊外部カウンセラーとして働いています。
出版
フォレスト出版
ハラスメントのタイプ
気に入らない新人や、立場が脅かされるかもしれない人間には、出会ったその日から攻撃が始まります。自分の自身のなさからくる恐怖心からの行動です。次々に人が辞めていくような企業にはこのタイプの人間が存在しています。
憂さ晴らししたいから不快な行動や、脅威を与える行動をとるタイプもいます。嫉妬心や、差別意識を持ちやすいのが特徴です。冷たい態度、態度が大きい、威嚇するなどの特徴があります。
実例、新人を追い出し続けるパート
入職者が2週間後に相談室にやってきました。「夜も眠られない」という相談です。必要な教育がないまま、対応しきれないレベル業務を課されています。それを、到達できないことで𠮟責されてしまうようです。
厳しく怒っているのは、パートに来ている50代の女性でした。この女性は抑圧が凄いのが有名で、影で鬼の駐妻と呼ばれていたほどです。
たった一度の説明で、ハイレベルな業務を課されていたということになります。
この困っている方に、手を差し伸べてくれる同僚は誰もいなかったのです。
とても誰かを雇用する状態にはありません。
主体性を取り戻そう
私たちは、身体的暴力や暴言を吐かれるなどといった精神攻撃を受けると、自分を守ることができなくなり、主体性を失います。
主体性とは、自分の意志や判断に基づき、行動することです。
あなたの人生はあなたのものです。あなたの意志と判断を信じて下さい。
相談者には、期間な場所からすぐに逃げること、少しの間絶え忍ことができたら休憩をすること、他の道を選ぶことなどをお伝えしてきました。
逃げること、休むこと、戦うこと
女子ボスにならないために
「自分が劣っていることを認めたくない」
「本当は自信がないことを知られたくない」
こうしたことから、嫉妬心や独占欲が顔を出して「女子ボス」になってしまうかもしれません。
誰かの行動を制限するような支配者になる前に、自分の劣等感を静かに見つめて下さい。
感想
サイト管理人
女子という言葉に違和感をいつも感じてしまいます。50代パートの女性も、「女子」という境界線を区切らないテリトリー入ってしまいます。「~女子」という言葉がキツイな…と感じてしまうのは私だけでしょうか?
うるさい、冷たい、どっちかのボスが必ず出現します。
自分のテリトリーを守る女性が生き残ってこれたのだから、当然のことなんだろうと思います。
自分が壊れないように付き合っていく、どうしてもダメなら逃げてもかまいません。
時々、メンタルケアの本について、思い出すために読んでみようと思います。
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