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目次
書籍情報
MBA保有の脳科学者が教える
年収1億円の人になる「強運脳」
発刊 2024年2月29日
ISBN 978-4-299-05183-7
総ページ数 223p
上岡正明
MBA保有の脳科学者、6億円稼いだプロ投資家。
株式会社フロンティアコンサルティング代表取締役社長。
宝島社
- はじめに
- 第1章 年収1億円は不可能ではない!
- 年収1億円を可能にする3つの収入源
- ノートに書き出すだけで年収1億円
- 給料だけで年収1億円はほぼ不可能
- 目標を立てなければ実現しない
- 脳の「ストーリー」を書き換える
- 「前もって祝う」ことで強運を引き寄せる
- 脳を騙して違うストーリーを刷り込む
- 自己暗示をかけるために固定観念を取り除く
- 年収1億円を可能にする3つの収入源
- 第2章 年収1億円への第一歩は手書きノートから
- まずは目標を書き出すことから初めてみよう
- キーボードではなく「手書き」が重要
- 目標を書いたら、そのための課題・解決法を書き出す
- 行動と失敗を繰り返すことでいつか「億り人」に
- 1日の終わりをイメージする
- 「着手点スピードサイクル・メソッド」のサイクルで動く
- 営業への応用~ライバルは手の届かないような人を選ぶ
- インプットとアウトプットの比率は1:9
- 手書きノートの使い方
- 上級者は2冊のノートを使いこなそう
- 正月に年間目標を書き込むノートは神棚の下に保管!
- 急ぎのタスクを処理する「超集中フォーカスノート」
- まずは目標を書き出すことから初めてみよう
- 第3章 強運を引き寄せる方法
- 欲望に素直になることで、強運は引き寄せられる
- 強運を引き寄せる原動力は「欲望」
- スタート時の「欲望」は将来の自分の成長のため
- 扁桃体の「やる気スイッチ」を入れる
- 強運を引き寄せる6人の仲間
- 「行動」することで「強運」はより身近に引き寄せられる
- 成功者はためらわず「欲望」を口にする
- 悩むより動け
- 多様性のある行動をとる
- 欲望に素直になることで、強運は引き寄せられる
- 第4章 仕事の年収最大化と副業収入の勧め
- 給与で年収3000万円を目指し年収1億円の目標を実現化する
- 年収を極限まで高める
- 年収3000万円以上のビジネスパーソンは全体の0.3%以下
- 手取りの給料はデータ以下に下がっている
- 能力さえあればいくらでも年収は増やせる
- 自分の市場価値を上げる「自己投資」
- 勉強する人ほど市場価値が高まる
- 「自己投資」は本を読むことから
- 自己投資は「粗利」を意識せよ
- 一点突破の集中力を生むためムダなものは捨てる
- お金を増やしたい本当の理由は何か?
- 情熱を持てることにこそ「自己投資」できる
- 99%の無駄を捨てて、1%に集中する
- スキルを飛躍的に向上させる「問いかけ力」
- 「丸パクリ」も、ただ真似するだけでは無意味
- 自分に「問いかける」だけで答えは9割見つかる
- そして年収を3000万円に
- 「高速仕事術」で弾みをつける
- 「時間がない」という言い訳
- 副業で年収1億円を確実なものにする
- 企業が副業を許し始めた
- 「副業」は、何でもやればいいというものではない
- 「自己投資」すると「複利」で成長していく
- 本業に役立つ副業をやろう
- 給与で年収3000万円を目指し年収1億円の目標を実現化する
- 第5章 株式投資で「億越え」を目指す
- 株の初心者でも99%勝利できる㊙投資術
- 暴落相場で買う
- 相場を読むのはプロでも困難
- 株式投資で9割の投資家が負ける理由
- なぜ多くの投資家は儲からないのか
- 学ぶ方法はいくらでもある
- 5つの分散投資
- 自分の勝ちパターンとは?
- プロと真っ向勝負して勝てるはずがない
- 損切りできる人になるための2つの方法
- プロの土俵での戦いを避ける
- 複利は「人類最大の発明」
- 新NISAの成長投資枠を使った投資戦略
- 使い勝手が格段に向上したNISA
- 50代からでも遅くはない
- 新NISAの2つの枠
- 分散投資ができる投資信託(ファンド)
- 「年収1億円」向けの「成長投資枠」
- 誰もが「つみたて投資枠」で我慢する必要はない
- 暴落のチャンスと「長期・分散・積立」は別物
- 株式投資だけでも「億」を目指す
- 投資初心者が「億越え」を達成するまで
- スタートダッシュでライバルに抜きん出る
- 億り人の「失敗」を追体験する
- 投資家の中での自分のポジションを確認
- 相場の波を読む
- アメリカ株暴落後の資金はどこへ向かう?
- 個人投資家にとって最大のライバルとは
- 株の初心者でも99%勝利できる㊙投資術
はじめに
最初からムリだと考えて、「第一歩」を踏み出せない人にとって、目標達成の可能性は全くの「ゼロ」です。
目標達成にはさまざまな失敗も繰り返すでしょうが、失敗と、その失敗を改善していく過程で学んだ経験が、自分の成長の糧となります。
皆様も、「不可能」と思わずに、ぜひ「年収1億円」という目標にチャレンジしてみてください。
行動と失敗を繰り返す
株式投資の投資に関連する本を読み、関連動画をたくさん見てある程度の知識がついたら、早速、証券会社に口座を開設して株式投資を始めるとします。そうした途中の経緯もすべてノートに書いておくと良いでしょう。
たくさんの失敗をノートに書きこんでいき、どうして失敗したのか自分なりの考証も加えていきます。
ノートに書いた考察は、実際の行動の糧となり、その行動がまた新しい課題を生み出します。自然と知識と経験が自分の中に蓄積されるので、成功へと導く法則が生まれるのです。
ためらわず「欲望」を口にする
成功者は、常に前むきな言葉を述べていることが多いです。
言霊というように、言葉には力があります。自分自身のために、前向きな言葉を発して鼓舞しています。
欲望を口にするのは躊躇してしまう人は、自ら成功を遠ざけてしまっていると言えます。
必ずしも「いい人」が成功者なわけではありません。性格が悪くても、欲望を実行に移せる人が成功することがあるのです。
そんな嫌な奴に成功を先に越されるくらいであれば、自分も躊躇わず欲望を口にするようにしましょう。
自己投資は本を読むことから
自己投資できる要素が思い当たらないという人は、まず自分の仕事に関係しそうな本を片っ端から読んでみましょう。
若い頃には1日1冊以上のビジネス書を読んで学びました。その結果、経営者やマーケティングコンサルタントとして第一線で活躍できています。
同じ分野の本を何冊もまとめて読むと、そのうちすべての本に共通する共通言語、法則が見えてきます。
そうなれば、そのテーマの内容がするすると頭に入ってくるようになるのです。
自己投資に迷ったら、読書。10冊ほどまとめて読むことをお勧めします。
アメリカ株暴落後の資金はどこへ?
株式投資の場合は、自己資金の3.3倍までレバレッジをかけることができます。信用取引で短期的な勝負をかけることが、投資家としてはあるのです。
したがって、相場の下落局面がある程度読めている場合などは、思い切って勝負をかけるのが「億超え」への近道でしょう。この時に大事なのはタイミングです。
2024年はアメリカ大統領選があります。政治が相場に影響を与えて、アメリカ株の株価が暴落するかもしれません。
暴落しても、機関投資家やヘッジファンドなどは、投資先をみつけて顧客資金を運用しています。それが、中国でもロシアでもなく、日本株となってもおかしくないのです。あるいは、インド株に向かうかもしれません。
海外の機関投資家やヘッジファンドなどの大口投資家が、売りを行えば株価は急激に下がります。株価は上がるときより下がるときのが早いのです。
ゆっくり、急がず、慌てず、資金の余力を確保しつつ、ゆっくり勝負所を待ちましょう。