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※そのままの文章ではありませんが、試し読みする感覚でお楽しみください。
目次
書籍情報
普通の人が億万長者になれる方法
発刊 2023年8月26日
ISBN 978-4-909357-88-5
総ページ数 213p
倉橋隆行
シー・エフ・ネッツグループ 会長
株式会社 CF-1 代表取締役
株式会社 ペニンシュラヒルズ 代表取締役
ほか多数の会社の役員兼任
交易財団法人国策研究会 理事
三浦商工会議所 議員
2002年IREM-JAPAN会長
20社を超える企業に関わる事業再生も成功させる経営コンサルタントでもある。
渡米して国際ライセンスのCPMを人参で初めて取得して、日本におけるプロパティマネジメント業務の近代化に取り組んだPMの第一人者です。
2000年には、日本で初めての不動産コンサルタント会社CFネッツを創業。
プラチナ出版
- はじめに
- まず、階層社会があることを知る
- 普通の人でいられる方法
- Cランクの人がするべき行動
- Bランクを目指すにはどうすれば良いか
- 普通の人がAランクになるには
- 普通の人が資産をつくる準備とは
- お金を貯めても、生活費をまかなえない理由
- 私自身の初めての投資事例
- レバレッジ効果とは
- それぞれの個人属性を示すローンコンスタント(K%)
- 普通の人が億万長者になれるのに、なぜ多くの人が失敗するのか
- 規模の拡大を目指すには、資産管理法人化
- 私が資産管理法人を選んだ理由
- 資産管理法人のメリット
- 個人の相続税評価と法人の相続税評価の違い
- 規模の拡大とバランス
- 能力が向上すれば資産拡大には事業のほうが有利
- 億万長者になるためにやってはいけないこと
- 成功するための潜在意識改革
- おわりに
はじめに
億万長者とは、語源はミリオネア=百万から来たものだそうです。現在の百万ドルは1億3000万円程度だとして、この程度なら社員にも数名存在するほどなどで、決して難しいものではありません。
意外かもしれませんが、億万長者の多くは普通の人なのです。
ほんのちょっとした努力で億万長者になれています。
お金に困らない人生を謳歌していただくことを願っています。
お金を増やすには計画が必要
収入が400万円生活費が300万円で年間100万円を貯金できる人が、収入500万円になって生活費は上げないで生活できれば年間200万円を貯金できます。
所得が上がれば、生活水準をあげようと考える人が多く、結局、お金を貯められない人が多いのは事実です。しかし、そこの改善をしないと億万長者にはなれません。
年間収入500万円で200万円が預貯金に回ります。ただ、これだけで1億円を貯めることはできないので、投資に回すのです。
私の場合は、住宅の他、投資用の不動産を買って家賃を得ていたから、大もうけはしなかったものの、コツコツと家賃を稼ぐのと同時に、給与所得も向上させることができました。
資産管理法人のメリット
法人の場合、収入が売上となり、支出が経費となります。資産は資本となり、負債は負債です。
個人の場合、ほとんど経費として認められないけれど、法人の場合は経費として認められる範囲が広くなっています。また、法人の場合、親族を役員とか従業員にして役員報酬や給料を支払うことで所得分散ができるのです。車両や住宅も減価償却で経費計上できます。
代表者や役員が死亡したときには、死亡退職金控除ができたりもします。
法人のほうが有利であることはわかっていただけたでしょうか。
資産拡大には実業が有利
不動産投資の場合のレバレッジは、1億円の物件を買うと、1000万円ぐらいの投資は必要ですが、事業は1円からできます。1円では何もできないが、資本金は1円でいいのです。
私の場合は、300万円から資本にして会社を設立し、事業を成立させていたのです。その会社の価値が高くなればM&Aで売却することだってできます。
ほとんど価値のない会社を買収し、成長させて売却することだってできるのです。
会社の売却益がでて、その約20%程度の税金を納めてはいるのものの、その資金は相続以前に有効に再投資できるから、事業が加速度的に成長するようになります。
人生に偶然なし
学生時代に陸送と輸出の仕事で企業しましたが、COCOM規制で廃業しました。飲食店経営を目指すも不動産業者ともめて断念し、結果的に不動産業者に就職したのです。
不動産屋を目指すも、引き止められて14年もその会社にいました。最初はやりたくもない仕事だったが、結局、その仕事をやったことで各段にスキルが上がり、33歳のときにマニュアル集の出版の話が浮上して、出版の話にのりました。そこから人生が大きくかわったのです。
おわりに
不動産投資の専門用語などが難解だったかもしれませんが。慣れれば難しいものではありません。
低所得の労働者ではなく、普通のサラリーマンが億万長者になれる方法を書いたつもりです。
せっかく私自信が日本で最初に不動産投資の著書を出版し、現在、多くの人が不動産投資の文化を形成させてきているにもかかわらず、いまだ詐欺的手法によって騙される人が多く存在します。
世界の常識は「不動産投資が一番リスクが低い」というのに、日本では、この文化が定着できないでいるのです。CFネットの顧客では、すでに不動産投資を行っている1200人を超える人たちで、失敗している人は誰もいません。ちゃんと公言できるのです。
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