※ 毎朝、5分以内で読める書籍の紹介記事を公開します。
※そのままの文章ではありませんが、試し読みする感覚でお楽しみください。
目次
はじめに
いかなるときも「仕組み」に目を向け、問題を解決していく姿勢は、必ずあなたを救ってくれます。
本書でお伝えするのはビジネスモデルの話ではなく、人をどう動かすか、本質的な話です。どんなビジネスモデルであれ、結局、最後は人が重要になってきます。
人が何に集中するのか。
どういう改善に取り組みのか。
その差が積み重なってビジネスはうまくいきのです。新しい仕組みに変えて、既存のルールを壊し、マニュアルを確実なものにしていきます。
会社はピラミッドであり、上に立つ人間ほど、組織を変えていく人になってください。
書籍情報
とにかく仕組み化
ー人の上に立ち続けるための思考法
第1刷 2023年5月30日
発行 ダイヤモンド社
ブックデザイン 山之口正和(OKIKATA)
本文DTP キャップス
校正 LIBERO
印刷・製本 勇進印刷
製作進行 ダイヤモンド・グラフィック社
編集担当 種岡健
ISBN 978-4-478-11774-3
総ページ数 318p
安藤広大
株式会社織学 代表取締役社長
- はじめに
- 人の上に立ち続けるための思考法
- 「人が動くとき」何が起こっているのか
- 「歯車」という言葉への誤解
- 「組織あっての個人」でしかない…etc
- 人の上に立ち続けるための思考法
- 序章
- なぜ「とにかく仕組み化」なのか
- 「個人」をせめるな、「仕組み」を責めよう
- 「仕組み化がないチームのたった1つの特徴
- 「属人化」ほど怖いものはない
- 「とにかく仕組み化」のための5つの考え方
- 序章の復習 とにかく「仕組み」へと頭を切り換える質問
- なぜ「とにかく仕組み化」なのか
- 第1章
- 正しく線を引く―「責任と権限」
- 「自分で決めること」をやめた人たち
- 「線を引く」をやる。線は書き換えていい
- 仕組みに立ち返れば、どんどん「新しいこと」ができる
- 「責任」によって、人はリーダーになっていく
- 「能力」よりも「機会」が先にある
- 1章の復習「責任と権限」を手に入れるための質問
- 正しく線を引く―「責任と権限」
- 第2章
- 本当の意味での怖い人―「危機感」
- 「ついていきたい人」の本質とは何か
- 間違った「怖さ」と間違った「優しさ」
- 「危機感」を生みだす仕組みをつくる
- 「ゆるさ」は新しいブラック企業だ
- 「危機感」の先に待っているもの
- 2章の復習「危機感」をうまく利用するための質問
- 本当の意味での怖い人―「危機感」
- 第3章
- 負けを認められること―「比較と平等」
- どうせ、みんな「心の中」で比較し合っている
- 「全体の利益」を優先させることの意味
- 「差があること」はメリットでしかない
- 「降格の人事」が本当に求めていること
- 「平等」を維持するための仕組みをつくる
- 3章の復習「比較と平等」に気をつけるための質問
- 負けを認められること―「比較と平等」
- 第4章
- 神の見えざる手―「企業理念」
- 「どこに向かっているか」を押さえておく
- 目標を掲げることの「恥ずかしさ」
- 「神の見えざる手」で動いている
- 自分の会社の「企業理念」を言えるか
- 「理念なき会社」とはどんな存在なのか
- 「成し遂げたい思い」は仕組み化できない
- 4章の復習「企業理念」を再認識するための質問
- 神の見えざる手―「企業理念」
- 第5章
- より大きなことを成す―「進行感」
- 先に「企業理念」の話をしなかった理由
- 「会社が変わる」とはどういうことを指すのか
- 「個人の時代」へのアンチテーゼ
- 「進行感」という感覚を持ってみる
- 「ここに残りたい」と思われる会社にするしかない
- 5章の復習「進行感」を浸透させるための質問
- より大きなことを成す―「進行感」
- 終章
- 「仕組み化」のない別世界
- 「人間に戻れる場所」を持てばいい
- 「属人化」の犠牲者を生まないために
- 「かけがえのない歯車」になる、あなたへ
- どうか「頼られる存在」になってください
- おわりに
- 「仕組み化」のない別世界
5つの考え方
UnsplashのThisisEngineering RAEngが撮影した写真
5ステップ
●1.「責任と権限」を手に入れる
決めたことを守り切るようにすること
●2.「危機感」を利用する
正しい恐怖を感じ続けるようにすること
●3.「比較と平等」に気をつける
正しく人と比べる環境を整えること
●4.「企業理念」を再認識する
自分がどこに向かっているかを迷わないこと
●5.「進行感」を感じる
他者と共に大きなことを成し遂げること
長く働き、既得権益を持っている人は、ルールが「曖昧」なほうが都合がいいはずです。組織が変わらないほうが居心地が良いと思います。
なので、新しい仕組みを取り入れるとき、必ず反発は起こります。そこにメスを入れるのが、人の上に立つ人がやるべきことです。
組織は放っておくと属人化していきます。
そのことを踏まえて5ステップの流れを進み仕組み化することを考えていきます。
「書かれたこと」を指摘する
作者: mayucolor
評価基準を明確にする「仕組み化」が効果的です。
「〇〇を達成すれば評価します」
「〇〇に未達だと評価しません」
明文化されたことについて指摘します。「書いていないこと」で罰を与えたりしてはいけないのです。書いてあることの意義が強くなり、守らないといけない意識が生まれます。
「間違った怖さ」でマネジメントする会社は数多くあります。
怒って気持ちよくなる社長や部長。
それに慣れて慰め合っている若手社員。
ゴマすりで会社に居場所をつくっているベテラン社員。
そういった関係性で動く組織が最悪の状態です。
仕事で悩むことは幸せなこと
UnsplashのFree Walking Tour Salzburgが撮影した写真
仕事の悩みは「競争がつらい」から起こるのではありません。人間関係が原因です。
社内には派閥があります。属人化した問題によって、人は去るのです。
独立して自分の店を持っても、ライバル店とのお客さんの争奪戦がはじまります。競争はどこでも起こるのです。
どうすればうれるだろうかと、仕事そのものの悩みは一生つきまといます。だったら、「成長する機会を得られた」と考えたほうがいいのです。
どんどん前へ
Image by PublicDomainPictures from Pixabay
会社は、目的や目標に向けて進んでいく存在です。
企業理念にどんどん近づいていきます。そうやって全体が前に進んでいくことで発生するのが、「進行感」です。
わかりやすいメリットを提示してしまうと、「それを求めていません」と、言い訳の材料を与えることになりかねません。
しかし、進行感を感じれば、前に進んでいる実感を感じられて夢中になって楽しいと思うようになるのです。辞める理由もなくなります。
おわりに
最後に。
会社を起業したきっかけについて書きます。
日本社会に対する強烈な違和感は感じていました。優しいように見える制度は、蓋を開けてみれば全く優しくないものばかりでした。そして「危機感」を持ったのです。
この本を読み始めたとき、「こんな人に優しくない考え方は、いまの時代に合わない」と感じたでしょうか。しかし、日本社会の違和感の正体を読み進めるうちに共有できたのではないでしょうか。
よりよい社会になってほしいのです。
感想
サイト管理人
仕組み化で、社員が黒字従業員になるかどうかは、場合にもよります。
群れて自分の変わらない安全圏を保ちたいというのは、どういうことでしょう。やってみてダメなら、戻せば良いと思います。けれど、時代が進んで便利なものが増えたというのに従来の方法にこだわって、使いにくいソフトや、アナログなことをしなくてもいいでしょう。細かい仕組みにだって同じことが言えます。
暇だから、転々とアルバイトしてみて、動作が普通の人より遅いと感じる人には、それなりの理由や過去の経験があるものだとわかりました。介護職などの普通の人がやりたくない仕事をしてきましたが、それなりの事情や国際色豊かな人材が多くいました。本人は一生懸命にやっているつもりでも、周りからはそんな風には見られない人もいるのです。
数値、仕組みといったハッキリとした仕事の仕方が好きなのかなとは感じました。評価基準がハッキリしすぎてしまうと、普通の人よりは独特なテンポで作業する人にとっては、厳しすぎるのではないかなと思うのです。
誰でもできるような仕事でも人手が足りない世の中です。歩み寄りや、極端にするよりもバランスが必要だと思います。新しい試みは大いにやってみるべきです。
下にリンクを貼っておきますので、本書の購入を検討してみて下さい。
購入リンク
紙
※amazonの商品リンクです。画像をクリックしてください。
電子
※amazonの商品リンクです。画像をクリックしてください。