※ 毎朝、5分以内で読める書籍の紹介記事を公開します。
※そのままの文章ではありませんが、試し読みする感覚でお楽しみください。
目次
書籍情報
まっぷるマガジン
まっぷるシンガポール
発刊 2023年12月1日
総ページ数 127p
昭文社
- SWEETS BOOK
- 街歩きMAP
- マリーナ・ベイ
- セントーサ島 徹底ナビ
- 4大動物園
- 食べる
- 歩く
- 買う
- 癒す
シンガポールは、こんな国
物価は日本とそれほど変わりません。ホーカーセンターなどの大衆食堂やタクシーは日本より安いけれど、アルコールとタバコは高額の税金がかかるくらいです。チップの習慣もありません。
30日までならビザなしの滞在が許可されています。住所を取得しないならパスポートの有効期間残っていて、電子入国カードの登録を済ませれば観光目的以外でも、短期で滞在できます。
観光地は比較的安全ですが、スリや置き引きはあります。道をはずれれば、荷物のすり替えなどにより罪を被せられるなどのトラブルに巻き込まれる可能性があるので気をつけて下さい。
宗教の違いがあり、宗教のタブーがあるので注意したいです。イスラム教徒、ヒンドゥー教徒のタブーはあらかじめ把握しておくとよいでしょう。豚肉だめ、牛肉だめ、左手はお尻を拭く手などです。
日本との時差はマイナス1時間です。日没は19時前後となっています。いつでも気温が高いので、暑さ対策を忘れずに準備してください。
バードパラダイス
2023年5月にオープンした新スポットがバードパラダイスです。500羽が飛び交うアジア最大の野鳥公園となっています。
エサやり体験に、鳥のショーなどが楽しめます。また様々な形で希少な鳥を観察できるのか見どころです。
水槽にはペンギンを楽しめるブースあり、フラミンゴ・ショウジョウトキ・ベニヘラサギなどの一帯あり、アジア・アフリカ・オーストラリアといったエリアあり、さまざまな楽しみ方ができます。
地元アーティストが作った珍しい鳥の縫いぐるみが売られているショップに、鳥とゆかりのある花のジェラートなどが楽しめるレストランもあります。
ホーカーセンター、フードコート
ホーカーセンターとは、日本で言えばケバブを売っている半屋台のようなものです。基本的に政府で厳重に管理されているため、衛生度ステッカーを表示されています。ほとんど衛生ランクAやBなので、基本的に問題はないでしょう。
ホーカーセンターやフードコート売られているのは、ナシ・レマといわれるココナッツミルクで炊いたご飯をチリソースで食べる一般的な朝食などです。おかずに手羽や目玉焼き、魚を用意したセットメニューで売られています。
プロウン・ミーと呼ばれるエビの出汁に醤油や塩を加えたあっさりスープ麺、野菜や果物をピーナッツであえたロジャック、薄皮にチリソースや切り干し大根・野菜・ゆでたまごなどを巻いたプラナカン風生春巻きノポピアなど、バラエティ豊かなローカルフードを楽しめます。
感想
サイト管理人
タックスヘイブン目的で滞在する人はいかないかもしれませんが、チャイナタウン、リトル・インディア、アラブ・ストリート、カトン、ティオン・バルーといった観光客向けの綺麗なストリートが用意されており、比較的そこら一帯に固まっているので、観光目的でいくなら楽しい国かもしれません。
お金持ちが遊ぶ場としてプレミアム競馬場なども用意されていて、なんとなく豪華な国を思い浮かべるでしょう。観光地も綺麗なところは驚くほど整っています。
けれど、日本人に治安レベルを伝えるときは、「まあ、大丈夫」「まあ、平気」と言葉を濁されると思います。イスラム教徒とヒンドゥー教徒が混在しているということは、普通に衝突があるのです。日本とは違う点には緊張しておいた方がいいのではないでしょうか。
美味しそうな写真に仕上がっていますが、食欲をそそるローカルフードが少ないです。観光地としては最高なのはわかります。けれど、母国に帰ってしまうのもわかるといった国です。
収入があって、移住先にシンガポールを考えているのであれば、一度観光してみてはいかがでしょうか。また、観光だけであれば社会人にも旅行先として悪くないように思います。