※ 毎朝、5分以内で読める書籍の紹介記事を公開します。
※そのままの文章ではありませんが、試し読みする感覚でお楽しみください。
目次
書籍情報
銀行マンの凄すぎる掟
_クソ環境サバイバル術
発刊 2023年10月6日
ISBN 978-4-86581-401-9
総ページ数 241p
猫山課長
金融機関勤務の本部現役課長。本業に務めながら執筆活動を行い、SNSで人気を得ている。所属先金融機関では社員初の兼業許可をとりつけ、不動産投資の会社を経営しています。
さくら舎
- はじめに
- 第1章 逃げる?流す?闘う? 会社に巣くうモンスターへの対処法
- パワハラ人間 会社の威を借る愚か者の言うことは気にするだけ無駄!
- 時代遅れのパワハラ人間
- 「仕事」がすべての棒量の免罪符となる
- あなたの人生の中心は、会社ではなくあなた自身
- 武勇伝語り人間 武勇伝=哀れむべき失敗談!参考にもならない
- ひとり勝ちは、ビジネスとしてはNG
- 「交渉は勝負」という概念を捨てる
- 「間違いない人間」を演出する
- 肩書き至上人間 肩書きのすごさと自分のすごさを混同するカン違い野郎
- 人は「中の人」ではなく「肩書き」に対して敬意を表する
- 肩書きは「それに見合う自分」の指標とせよ
- 自分自身に紐づく価値を身につけていく
- 不機嫌人間 かまってちゃんにはテキトーなあいづちでOK
- 不機嫌による利益の獲得
- 「不機嫌なほうが利がある」いまのクソ組織
- 時代が変わるまでは、受け流してあしらえ
- ゴマすり人間 ゴマすりは営業力を磨くと思って割り切れ
- ゴマすり人間はなぜはびこるのか
- ゴマすりには営業スキルが必須
- 上司がゴマすり人間を評価するワケ
- 飲み会のウザいオッサン 哀れな生きものとして付き合え
- 若者を楽しませたいオッサン
- なぜ「昔話、自慢話、説教話」はしやすいのか
- 変化拒否人間 柔軟性に欠けた老害になるな
- 自分の力の底が見えてしまう年代
- 変化していくことを楽しめ
- ダメ社員 仕立てあげられた「ダメ社員」かも?
- 「ダメ」と「ダメじゃない」の差はどこでつくのか
- ダメ社員の「萎縮」という病
- 「叱られる役割」を課される悲劇
- 「ダメ社員」に仕立てあげられても避難できるよう準備しておく
- マウンティング上司 弱者しか攻撃できない小心者には牙をチラ見せしろ
- クソ上司はなぜマウントをとるのか
- 反論する人間であると示す
- 部下の成長を待てない知性欠落上司 「成長過程」を見せて安心させろ
- 安定志向の銀行マンに変化を求める矛盾
- 部下は中野見えない「さなぎ状態」にある
- 未来を読み、待つことができない知性の低いクソ上司
- 「さなぎ状態」であると理解してもらう
- 自分を好いてくる上司 円満な関係は「停滞」の危険あり!
- 上司に気に入られるよう成長にブレーキをかける
- 旧世代の劣化コピーになるな
- 上司の好意は片耳だけで聞く
- 決断力のない上司 トライさせてもらえるだけの実績をつくれ
- 部下を守るための体力と精神力は日々衰えていく
- 上司の弱気を払拭するような実績をつくれ
- 上級社畜的クソ役員 立場と役割を意識しないざんねん人間という反面教師に
- ノルマがなくなると動けないクソ役員
- 現場主義をつらぬくという悪選択
- クソ役員にならないようにするために
- 理解不能人間 排除せず理解できないまま許容しろ
- 自分と似ていない人と付き合う
- 寛容を身につけて成長につなげる
- コラム① いるいる!こういう人間!金融機関のヤバい人
- パワハラ人間 会社の威を借る愚か者の言うことは気にするだけ無駄!
- 第2章 脱マンネリ!予定調和の日々をくつがえす法
- 自分をゲームのキャラクターと思って操作する 自分をどう動かすかという自由は、誰でももっている
- 月曜日の苦しみのやわらげ方
- 仕事は「自由獲得ゲーム」
- 自分をどう動かすかは自分次第
- 会社に「あなたの代わり」がいるのはあたりまえ 暴言をいちいち気にする必要はない
- じつは、気にしなくていい罵倒ワードがある
- 予備の部品がない機械などない
- 埋まらない穴はない
- 「仕事ができる・できない」に苦しむことはない 運を掴む準備だけしておけ
- イメージ戦略で「できるヤツ」になれるか
- できる・できないは仕事そのものの価値次第
- 現場の意見は聞くな 「自分はどうしたいか」ありきで動く
- 角のない施策は何の役にも立たない
- 「人の意見は聴く」は無責任な人の言い訳
- 自分を中心に据えて爪痕を残せ
- 配属ガチャ、異動ガチャは気にしたほうが負け どんな場所でも主導権を手放すな
- 配属・異動という一大イベント
- 「クソ上司の言いなりにならなければいけない」理由はない
- 自分の人生をきちんと思い描け
- 外部業者であるかのように振る舞え 能動的人材になるための第一歩
- 「言われたことをこなす」真面目さだけでは生きられない
- 会社のなかで個人事業主となって動く
- 日々の中に「不確定要素」を入れこんでいく マンネリの日々に彩りを取り戻せ
- 回し車で走りつづける日常
- 彩りのある日々にするための3つの方法
- 誘われたら、ひとまずやってみる 自分の想像の反中で自己投資するな
- 未来を読みきろうとしても無駄
- 他人はあなたの優秀な査定者
- 1度やれば、次は2度目になる たくさんの1度目経験者になれ
- 「1度目経験システム」の恩恵
- 「1度目」からの逃げがマンネリを生む
- 「1度目」をした人しかわからない世界がある
- タコツボムラ社会を壊すバカであれ クソ化した組織で空気を読む必要はない
- 問題を見て見ぬフリして安穏としたい日本人
- 狭くて無難なタコツボムラ社会
- 声の大きさと思いきりをもって英雄になれ
- 「消化力」を磨いていく 素晴らしい人生をつくる「咀嚼力」「吸収力」「排泄力」
- 前向きになるには「消化力」が欠かせない
- 咀嚼力:目の前の事象を丁寧にかみ砕いて分解する
- 吸収力:こなした仕事や事象から多くを学ぶ
- 排泄力:モヤモヤを残さず外に出す
- 自分で選んだ日々を生きる 搾取されていると感じたときが人生の変えどき
- 誰のために仕事をしているのか
- 「自分のゲーム」をプレイする
- コラム② 金融機関のオカシナ飲み会の作法
- 自分をゲームのキャラクターと思って操作する 自分をどう動かすかという自由は、誰でももっている
- 第3章 光はそこに!クソ環境から自分の人生を取り戻せ
- つぶしの効かない存在にならないために 現状を査定しアクションに移せ
- 時間の使い方で人生が変わる
- いまの会社で邁進・新天地を求めて転職・リスクヘッジの副業
- 自分の選択肢を増やす努力を
- 1.5億円の価値ある「あなた」をどうしていくのか つねに学び、自分を高めていかなければいけない理由
- 自分は資産、会社は年利回り、年収は配当・利息と考える
- 自己投資が未来の自分を救う
- 勉強とは消費ではなく投資 よい未来につながると信じて継続しろ
- 進学組とヤンキーの哀しいほどの差
- 勉強の意味が分かるのは勉強を終えたあと
- 目先の等価交換に囚われるな
- 知的ハードワーキングのすすめ 自らをブラックに染めあげろ
- 人生の成功のために時間を惜しめ
- ハードワーキングこそ自分の最高の研磨剤
- 自ら選んだ分野でブラック化することが大事
- 資格だけでは人生はプラスにならない 取得の目的とプロセスを重視せよ
- 資格で人生が一発逆転するわけがない
- 資格だけしかない人のざんねん例
- 資格を絵に描いた餅にしないために
- クラウドソーシングサービスで力試ししてみる 四六時中夢中になれるものを副業とすべし
- やってみることは無駄にはならない
- チャレンジを阻む時間の壁
- 「投資」と「頭の稼働時間の延長」で時間をつくる
- 仕事をやめるのは、本質を知ってからでも遅くはない 表面的な不満で辞めるのはもったいない
- 金融機関務めの先輩として見せたい背中
- 永遠の黒子という誇り
- 見えなくても、飛べ 現時点での自分の判断はあくまでも留保とする
- いまの自分は成長後の自分が何を考えるかわからない
- 見えない先にこそ最高の未来がある
- コラム③ 金融機関からの転職の話
- つぶしの効かない存在にならないために 現状を査定しアクションに移せ
- おわりに
はじめに
私は「note」で「凡人が自分の半径5メートルを変え、よりよい人生を送るための視点」をテーマに記事を2年ほど書きつづけています。
「自分の捉え方で、世界はいくらでも変わる」ということを示したいと思います。ふつうのあなたにもできることです。
変化拒否人間
アラフォーからアラフィフにかけては、いろいろなものが「見えてくる」年代に入ります。
自分が乗るレールは確定してしまったと、ある日気づいてしまう。そして、それを否定する根拠がない。
そうなると、柔軟性も発揮しづらくなるのです。こういった思考に陥った中年は、老害化が進行します。物事を考えなくなることは、いろいろな身体機能の低下につながることでしょう。
いまの世界は、老若男女、大きな変化のなかで生きることを強要されています。変化を求められているのに、開き直る中年は明らかに間違いです。
ワクワクした人生を生きたければ、決して柔軟性を失うべきではありません。
理解不能な人間を受け入れる
寛容が発揮される場合は、発揮するほうがなんらかの我慢をしている状態です。寛容の獲得は時間がかかります。その過程は、成長に向けての跳躍と言えるのです。
寛容を獲得できたなら、それはもう以前とは別人です。他人の思考・性向を受け入れることで、つねに新しい風に包まれています。
絶対に受け入れられない相手に対して「消えてくれ」と内心思うのではなく、自分はどこまで我慢して受け入れられるか、理解できるか、その過程でどれだけ新しい視点が得られるのか、考えてみましょう。
彩りある日々にするための3つの方法
- 興味の湧いたものに手を伸ばしてみる
- 自分が「いつかやる仕事」を研究する
- 転職活動をする
仕事でも趣味でも、自分がピンときたものに挑戦することがオススメです。
職場においても、上司はやっているけれど自分はまだできない仕事があるはずです。将来やるかもしれないと、研究をしておくのもマンネリから脱却できます。
転職活動は、かなりシンプルな方法です。新たな環境で刺激が手に入るはずです。
楽なものにはなりませんが、不確定に身を置くことで、マンネリを防ぐことができるでしょう。
時間をつくる
時間をつくる方法
●投資によりまとまった時間を捻出する
●自分の『頭の稼働時間』を伸ばす
自動掃除機を購入し掃除時間を短縮したりする投資は、シンプルに効果があります。
もうひとつの投資として、知識の習得や収集があります。日々の問題や課題に対して効率的に処理できる手法にたどり着きやすくなるのです。設備投資するよりも多くの可処分時間を生んでくれるかもしれません。
子どものころは何かに夢中になると、四六時中そのことに没頭することができました。これは、今から副業する場合でも同じことが言えます。
密度を上げるには夢中になるしかありません。会社員が持続可能な副業を行う基準は、やはり夢中になれるかどうかでしょう。
自分がどんな仕事であれば夢中になれるかわかっているのであれば、それに近い案件をクラウドソーシングサービスから選択すればいいだけです。数多くチャレンジして、フィットしたものが見つかれば、継続できます。
購入リンク
紙
※amazonの商品リンクです。画像をクリックしてください。