※ 毎朝、5分以内で読める書籍の紹介記事を公開します。
※そのままの文章ではありませんが、試し読みする感覚でお楽しみください。
目次
プロローグ
大学生だった私が持っていた日本人に対する感情は、憎悪でした。
日本と韓国間の問題を提言し、韓国人と日本人たちに訴えたいのです。
日韓関係はあまりに微妙です。日本は韓国を映す鏡で、日本は韓国を映す鏡です。
書籍情報
韓国人は日本人をどう思っているのか
いつまでたっても解けない誤解はこうして生まれた
第1刷 2010年10月16日
発行者 杉本惇
発行 (株)新人物往来社
印刷・製本 大日本印刷
DTP キャップス
ISBN978-4-404-03924-8
総ページ数 175p
朴相鉉
新人物ブックス
被害意識
残酷な拷問をしたことで李根安が自首したとき「日本の帝国主義時代から習い覚えたもの」と語りました。
韓国にもむごたらしい拷問が存在していたにも関わらず、好ましくない事柄を日本のせいにしてしまいます。これは相も変わらない韓国人の意識です。
文化が日帝強占期を経験していない世代も、植民地体験が強く刻印されているように考えられます。私の主観によって選定された可能性は十分にありえますが、日本に嫌悪感をもつ韓国人は存在しているのです。
残酷な日本人のイメージ
韓国でも日本でも「イジメ」「ワンタ」というものがあり、違いは少ないようです。
日本では太っていたり身体的に弱いものがイジメの対象になることが多く、韓国では正確に関係するケースが多いといいます。
そして、日本の風習としてイジメられた側にも責任があるという認識があって、非常に社会問題だというです。もっともな意見だと思います。
イジメは違う言い方をすれば「差別」です。韓国人は日本人の「イジメ」に対して興味を持っています。それは、日本社会に対する韓国社会の優越感からくるものです。
やられる方の苦しみが創造できなければ「イジメ」はなくならないだろうという考えているのかもしれません。けれども、それは「ワンタ」にも同じことが言えるのです。
在日韓国人
韓国人はよく、韓国語がたどたどしい在日朝鮮人に対して侮辱した言葉投げかけるといいます。「貴様のどこが韓国人なんだ」とタクシーの運転手に言われるほどです。
韓国政府が在日の民族教育を支援・施策することは皆無です。どうやって母国語を獲得するのかを考えたこともないのでしょう。
「日本に住んでいるのだから豊かで楽な暮らしをしているのだろう。金、たくさんあるならケチるなよ」そんなようなことを言われ、ケンカになることもシバシバあるようです。
よく韓国の若い人から「日本はヒドイ」という言葉がでるが、日本にどれだけの被害を受けたというのでしょうか。植民地時代の韓国内の被害者を救おうともしない若者が言う言葉ではありません。
日本にいても日本名でアルバイトをすることを求められます。
在日朝鮮人は、日本人でもなく、韓国人でもないアイデンティティが確立され差別を感じることがあるのです。
日本の文化は認めない
韓国の大衆文化で、音楽や漫画、アニメといった日本の文化に強い影響を受けています。
現代の文化の流入に対して警戒するような意識もあります。韓国の制度が日本のモノマネをしていることが見てとれるのです。こうした現象は、韓国が日本の植民地になったことと密接に関わりがあるのではないか。そのような文章で、日本的な要素をなくそうとつとめようとする者はいます。
表現としてモノマネを「汚染」として考えていることが根強く残っているようです。
韓国の「アメリカ化」に対する批判は全くないのに、「日本化」にだけ発狂しています。ここには日本の文化をチャント認めたくない信念があるのではないでしょうか。
感想
サイト管理人
韓国人に対して好印象はありませんが、悪い印象もありませんでした。
韓国へは、行こうと思えば1万もかからず行けてしまう国です。そんな隣国あるにも関わらず、どう思っているのか分からないというのは、関わり合いたくありません。
ヤバ。
認識を改めて、警戒も必要だと感じました。コリア同士で長年内戦が続いている印象が強く、思っているより危ない国だと思っています。北朝鮮と韓国を別々に考える国は割と少なく、日本は韓国に対して、まだ好意的です。それなのに、日本に対してヘイトが強いようなので、ちょっと付き合い方もメディアも含めて考えた方がいいなと感じました。
たった13年前の書物で、これはないです。
ギスギスしあっていても、関係性があるということでもありますが、これはちょっと信頼できないと思います。そんなに韓国とかかわるメリットは、日本にありません。ビジネス展開しようにも、人が共感・協力してくれないことには難しい事業となるでしょう。現地住民の意見と韓流アイドルの印象は、異なります。
なんとなく、メディア企業(アイドル産業や配信産業)などが韓国や中国の参入をやめて、インドやマラッカ海峡周辺のインドネシアなどを開拓する理由が見えました。日本メディアはまだ、韓国国内では受け入れてもらえなさそうです。
もし、韓国に行きたいと友達が言っていたら、割と親日ではないかもしれないことは伝えた方が良いかもしれません。(※旅行に行っても問題ありません)
下にリンクを貼っておきますので、本書の購入を検討してみて下さい。
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