※読んだ本の一部を紹介します。
※そのままの文章ではありませんが、試し読みする感覚でお楽しみください。
目次
はじめに
目の前にあるタスクはシンプルですが、途方もなく壮大です。
ほとんどの人はトライすることすらできないでしょう。
あなたの前に立ちはだかる山は、宿命であり、今ここにいる理由そのものです。
山を乗り越える過程でできあがったあなたという人物は、今後もあなたの中に居続けるでしょう。
書籍情報
タイトル
感情戦略
第1刷 2023年1月10日
編者 松丸さとみ
発行者 村上広樹
発行 (株)日経BP
発売 (株)日経BPマーケティング
ブックデザイン 矢部あずさ(bitter design)
校正 加藤義廣(小柳商店)
編集 中野亜美
印刷・製本
著者
ブリアンナ・ウィースト
著述家、詩人。
Mediumの著者としても人気があります。また、恋愛、カルチャーなどの記事を掲載するウェブメディアに記事を寄稿するほか、編集方針の決定やライターの獲得にも携わっています。
出版
日経BP
後悔は「将来やるべきこと」を教えている
後悔は「過去に本当は何をやりたかったか」ではなく、「将来的にやるべきことは何か」を教えてくれる感情です。
若いうちに旅をしなかったことを後悔しているとします。その場合は、今旅に出るべきだと言っています。
思うようなルックスになれなかったでしょうか?後悔は、そのルックスに近づけるように頑張ってみようと言っています。
感じるために瞑想する
瞑想の目的とは、激しい怒り、恐れ、悲しみ、ものすごい量の心のおしゃべりなど、さまざまな感情が湧き上がってくるのを経験しながら、ただぼんやりと座ることです。
どれだけ魅力的だったり動揺させられたりするような感情に対しても、反応せずにじっとしていることを学べます。
考えや感情がやってきては通り過ぎていくのに慣れましょう。これには、練習が必要です。
脆さを受け入れよう
脆さは、人生のほぼどんなことよりも大切です。脆さを受け入れられるようになりましょう。
小さな毎日のルーティンを意図的につくると良いです。
人が人生で泣き叫んだり感情をぶちまけたりするのは、単に助けを求めているからではありません。抱いたその感情を誰かに認めてもらいたいからです。
自分自身の感情を許してあげられるようになると、ほかの人に感情をぶちまける必要がなくなります。
条件があるものは、本当の幸せではない
人生を「楽しもう」と、何かとてつもなく大きなことを高いレベルで達成しようと思いがちです。そして「幸せ」とは、バカンスを楽しんでいるときとか、多額のボーナスが出たときだけに感じるもとだと考えます。
ところが、幸せとは対極にあるのです。
条件に基づき、幸せについて過剰に考えすぎてしまうと、完璧でなければならないと思い込んでしまいます。
心地いい夏の朝陽。
カップ1杯のコーヒー。
感動させてくれる本。
毎日の中で見つけるちょっとした充足感をありがたいと思えることが、幸せなのです。
あとがき
あなたの人生はまだはじまったばかりです。
目の前にあった山は、ある日、あなたのずっと後ろになっているでしょう。遠すぎて、ほとんど見えないくらいです。
しかし、の登り方を学ぶ過程でできたあなたという人物は、永遠にあなたの中に存在します。
それが、山が存在する意義なのです。
感想
サイト管理人
小さな日頃の幸せを、毎日のA4メモに書き殴る習慣を始めてみようと思います。
何か、価値観が変わるでしょうか。毎日が感謝で溢れハッピーになれたら、最高だと思います。
ストレスを感じないための瞑想というコラムは、新しかったです。日常で使える習慣となりえるのではないでしょうか。
本書は、自己啓発には変わりないですが、起こりうる感情に対してフォーカスをあてています。厄介な感情の向き合い方や切り替え方の参考になると感じました。
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