書籍「青空 そよかぜ 深呼吸」

※サイト管理人が興味をもった部分を紹介します。

はじめに

 毎日を青空が励まし、そよ風が涙を乾かし、深呼吸が勇気と平静を与えて、私を立て直してくれるのです。

書籍情報

タイトル

青空 そよかぜ 深呼吸

気持ちのいい人生の歩き方

著者

引田かおり

パン屋を営み、美味しいと素敵を提供しています。日常は配信中です。

出版

大和書房

呪い

 眉毛が薄い人は家族との縁が薄い…

 一度振りかけられた呪いの言葉は二度と払うことができません。しかも、うっかり人に同じことを言ってしまうことがあります。

 言葉本当に厄介です。平気なフリを装っていても少なくとも多少の暗示にかかり気になるものです。

 どうするれば跳ね返して、逃れることができるのでしょう。

 私は、「へえ、そうなんだ。そういうこともあるんだね」と受け止めることにしています。

美味しいについて

 今世ではたくさん食べられる胃腸を持ち合わせていないようです。とびきり美味しいものを少しだけ、しっかり肝に銘じるようになりました。

 材料のよさや料理方法も大切ですが、食事を作る食べる人の心の在り方も大事だと感じています。クッキーでさえ100人いたら味は100通りのものができます。

 旬のものを食べる寿命が3年延びるんだと母がよく口にしていました。知り合いの鈴木農園から届く梨リレー、幸水から始まって、豊水、秋月、南水に日光梨でゴールです。

 心も体も喜ぶものを感謝していただきます。

自由業

 1人で店をやる、独立してフリーになるということは、制約がないかわり、当たり前のことですが全て自己責任です。

 どんなにたくさんものが売れても、次の仕入れのためにお金がどんどん出ていくということ、目に見える利益の少なさに驚きます。

 お金が一番じゃない生き方やが清々しいものであるかを肌で感じ、好きを仕事にする難しさを超える幸福を学ぶことができました。

動物たち

 生まれた時から、黒のコッカ―スパニエルがいました。しかし、犬が怖く、動物たちと仲良くなれる気がしません。

 動物も自然も得意じゃありませんが、玄関を開けるとタヌキと目が合ったり、傷を負った猫などによく遭遇します。

 今をしっかり生きる動物たちには教わることもあるのです。

感想

サイト管理人

サイト管理人

梨が嫌いな人はいませんね。スイカとかだと、品種によっては野菜に近い味がするので苦手な人も多い印象があります。人工的な苺味を嫌う男性も多いです。

最近、食べた富里スイカは糖度も高くメチャメチャ美味しかったです。スイカが苦手だという方は、美味しいスイカの品種を食べてみると、印象がガラりと変わるかもしれません。

病気をして、食べたくないときにでも、果物は食べられます。9月後半に出回る南水はマジで脳が溶けるほど旨いです。8月前半だと赤梨種が美味しくいただけます。梨食べたくなりました。

そんな、日常の考え事を綴った本です。

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