※読んだ本の一部を紹介します。
※そのままの文章ではありませんが、試し読みする感覚でお楽しみください。
目次
はじめに
「早起き」×「読書」×「耐える」。この3つを掛け合わせたところに人生を変えるものが存在するのだと考えています。
早起きだけでは辛いものです。読書だけでも続かない人がいます。伝えるのが苦手な人もとても多いよです。しかし、その3つを同時にやってみることで、楽しくなります。
私にだってできたのだから、あなたにもできるはずです。
書籍情報
タイトル
30分の朝読書で人生は変わる
第1刷 2011年7月30日
発行者 安倍 毅一
発行 (株)中経出版
ISBN 978-4-8061-4118-1
総ページ数 175p
著者
松山真之介
満員電車の通勤地獄から脱出したい一心で、始発電車での通勤を始め本を読み始めます。読書で得た知識をメルマガにして同僚に配信したところ、大好評になりました。
同僚への配信から進化した書評『Webook of the Day』は現在でも発信を続けています。
出版
中経出版 (KADOKAWAに吸収合併されています)
誰かのための早起きをする
「まだ、ふとんで眠っていたい」という誘惑にかられることがあると思います。
自分のための早起きでは、あっさりと誘惑に負けてしまうことがとても多いのです。
しかし、「誰かのために」早起きしている人は、継続して早起きができています。小さい頃、お母さんは、早起きしてお弁当をつくったり、朝ごはんを用意してくれていなのではないでしょうか。
朝の習慣に、誰かの役に立つ行動を入れることで、朝起きる元気を与えてくれるのです。
読書では変わったこと
私自身のことを話すと、読書をはじめた理由は「暇つぶし」でした。
長い通勤時間でも、本があればあっという間に時間が過ぎていき、それが心地よかったのです。
本を読む事で、いままで知らなかった知識が増えたり、素晴らしい人々に出会えたりして、自分の世界が広がりました。
「暇つぶし」のために始めた読書が、いつしか「知識や情報を得るため」の読書に変わっていったのです。
映像は、自分の頭で考えるのに向かない
人間の視野に直接に訴える「映像」は、とてもリアルに伝わってきます。文章よりもわかりやすい印象があるのです。
しかし、動画を見て聞いていることに集中してしていると、ゆっくりと「思考」する時間を奪われてしまうのです。(前頭葉が働いていない)
読書は、自分の頭で考えたり、心で感じたりすることができます。自分のペースで読み進めることができて、考えを整理しながら情報を受け入れることができるのです。
グンと伸びる時期がある
伝える手段に、ブログやメルマガを始めた人もいるのではないでしょうか。そんな人に、ひとつお伝えしておかなければいけないことがあります。
「伝える」ことを始めた方々が、必ずぶつかる「壁」があります。ブログを始めても、アクセス数が1日に10件という寂しい結果が続くこともあります。
でも、ここで諦めないでください。
物事には何でも「グンと伸びる時期」というものがあります。努力量と成果が表れるまでにはタイムラグがあるのです。
努力した時間に比例して、「このくらいはできるようになっているはず」という気持ちと、現実の状況にはギャップがあります。しかし、ある一定のポイントを過ぎてさえしまえば、一気に成長曲線が跳ね上がるのです。
残念なことに、ギャップが大きくなる時点で、嫌気がさして継続をやめてしまう人が多くいます。もう少しだけ継続すれば、一気に成果が表れるにもかかわらずです。
なかなか結果がだせずに、「しんどいな」「つらいな」と、感じているとき、実はそれこそが、ゴールの一歩手前であることを覚えていてください。
あとがき
人生を豊かにする読書という行為が、深いことであったと気づき、それを多くの人に伝えたいと思いました。
良い本を紹介され、それを朝の時間に読み、一日の扉を開いていきます。
この積み重ねは、人生をより良いものにすることでしょう。
感想
サイト管理人
読書で豊かになることを伝えてくれる本でした。
本はストレスを無くす手段でもあり、知識を構築する方法でもあります。
読書は続けると、本当に人生を変えるものになるのでしょう。ただ、何となくYouTubeの動画を見ているだけでいいのでしょうか。
電子書籍でもなく、書籍でもなく、携帯の動画、マンガを眺めている人を多すぎるくらい見かけます。月額で1万円も通信料をかけて、だらだらと動画を観ることが、豊かだと感じている人は少ないと思うのです。しかし、オススメ機能などがもたらす中毒性があり、高い料金プランを手放せない人も多いのだと思います。
いっそのこと、携帯のプランを格安にすることで、月額1万くらいの豊かさを手に入れてみたらいかがでしょうか。読書は、図書館を利用すればタダです。気になった書籍を2、3冊買ってみるのもいいかもしれません。
読書は、前頭葉を働かせるのに一役かってくれます。豊かな人生を送るために、読書を始めてみてはいかがでしょうか。
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