※ 毎朝、5分以内で読める書籍の紹介記事を公開します。
※そのままの文章ではありませんが、試し読みする感覚でお楽しみください。
目次
はじめに
まわりの空気に人一倍敏感になってしまうHSPという特性を持っているため、人のコミュニケーションがとても苦手です。
私は節約を始めるまでは、部屋が物で埋め尽くされたマキシマリストでした。自分の趣味や交際費、家賃や光熱費などを好きに使い、お金は出ていくばかりです。
計画的に貯めようとしてしていたわけではなく、「無駄遣いをしないようにしよう」ぐらいの感覚でした。初めての仕事に初めてのひとり暮らしでストレスが溜まり、発散するために買い物に走ってしまうこともあったのです。しかし、そんな私でも500万円を貯めることができました。
書籍情報
HSPだけど500万円貯めた!
手取り16万円OLのゆる貯金ライフ
第1刷 2022年10月28日
発行者 青柳昌行
発行 (株)KADOKAWA
ブックデザイン 白畠かおり
本文デザイン TYPEFACE
編集協力 牛丸由紀子
DTP・図版 エヴリ・シンク
校正 鷗来堂
編集 杉山悠
印刷 凸版印刷(株)
ISBN978-4-04-605828-7
総ページ数 182p
もけけ
事務職で働く20代のOL。3年で500万円を貯めることに成功しました。
KADOKAWA
記録をつけるのは「変動費」だけ
変動費だけは自分の判断で日々の出費をコントロールできます。
固定費である家賃は毎月変わりません。通信費や光熱費なども季節的な金額の上下はありますが、一人暮らしだと変化はないのです。
携帯料金や引っ越し、保険内容といった見直しなどをして大きく金額が変わる時以外はそのままです。確実に節約できるところだけに注目してください。
一人暮らしの場合は、固定費が7万~8万円程度になり、変動費が4万円くらいだと思います。その変動費の中には食費、日用品、洋服、エンタメ費(アニメ、2.5次元アイドルのスパチャ)が含まれます。それ以外はそのまま貯金ができるはずです。
節約だけではなく、趣味もやっぱり大事です。必ずこの金額内に納まるように家計簿をつけて頑張っています。
4つのルール
ムダ買いをしないルール
●買い物に行くのは必要なものがある時のみ
●食品は3~4日で使い切れる分だけ買う
●安いからではなく「本当に欲しいもの」を買って満足感を得る
●心地よい生活のために必要なことにはお金をかける
wifiなどの通信料や光熱費、スマホは日々の生活に必要なものです。無理に節約はしていません。生活の質がさがってしまい、結局ストレスになってしまいます。
ネットフリックスなどを利用したい場合は、無料期間を利用して視聴してシッカリと解約することで、堪能できてしまうのです。節約できるところは努力はします。
お金を使わないことも重要ですが、節約に必要なのは上手にお金を使うことです。
簡単にできる副業
簡単な絵が描けるならLINEスタンプなどの作成やSUZURIで稼ぐことができます。
SUZURIは、自分で書いたイラストやキャラクターを使って、Tシャツやステッカーなどのオリジナルグッズをオンラインで作成・販売できるサービスです。
最初はお金になるとは考えていなかったものです。ただ絵を描いてみたかったからはじめました。結果として副業になるのなら、きっと楽しく続けられると思います。
あなたの好きなことを形にしてみてはいかがでしょうか。
自炊のすすめ
ポイント
●食材は3~4日で使い切れる分だけをつかう
●お肉は小分けにして冷凍
●魚は食べたい日に新鮮なものを買う
●スーパーの強みで使い分ける
●買い物に行くのは目的がある時だけ
自炊は節約への一番の近道です。スーパーで野菜やお肉を買って約1000円ほどで3日3食分の料理を作ることができます。
ついでにと、余計なものまで買うと無駄になってしまい捨てることになることが多いので注意してください。
コンビニや外食は、食費を一気に上げてしまいます。なるべく控えた方がよいでしょう。
また、自炊は健康も保てるため、毎日は無理でも少しずつ自炊を週間つけると、節約も健康も手に入れることができます。
おわりに
私が節約生活を始めたキッカケは「とっと会社を辞めたい」という動機でした。
実際にお金が貯まってくると、嫌なことがあっても心の余裕があるので、「いつでも辞められるし、何とかなる」という感情を持つことができます。
あんなに嫌いだった仕事も、前ほど辛くなくなりました。
今は、時間ができたらこんなことがしたいなと、やりたいことがありわくわくするようになっています。
感想
サイト管理人
3年間で500万円近くなら、投資金額を目指せるような気が致しませんか?
米国高配当株もしくは有名な投資信託などで堅実に投資していけば、月々にすると2、3万円近くの運用益が見込めます。手取り16万であれば、19万円で余裕をもった生活が送れるのです。
この本を見習って、変動費の節約に努めなくてはと思いました。
ヘタに暇ばかりあると、必要以上にお金を消費してしまったので、最近は適当なバイトを週に数回して、ほどよいストレスを取り入れています。
まだ自動で入ってくる所得が出費を上回るような経済圏は獲得できていませんが、節約の仕方やちょっとした副業の話などはタメになります。
下にリンクを貼っておきますので、本書の購入を検討してみて下さい。
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